「マダム・ウェブ」キャラポスター＆特別映像公開　謎に包まれていたキャラクター名も判明

マダム・ウェブは、原作コミックに未来予知でスパイダーマンを救う重要なキャラクターとして登場。映画では、映画ではマダム・ウェブ誕生の物語が紡がれる。

ニューヨークで救急救命士として働くキャシー・ウェブ（のちのマダム・ウエブ）は、一人でも多くの命を救うため日々奮闘していた。ある時、救命活動中に生死を彷徨う大事故に巻き込まれてしまったキャシーは、それ以来、デジャブのような奇妙な体験を重ねる。自分に何が起きているのか戸惑うキャシーだったが、偶然出会った3人の少女たちが黒いマスクの男に殺される悪夢のようなビジョンを見る。それが未来に起きる出来事だと確信したキャシーは、少女たちを助けることを決意する。

マダム・ウェブを演じるのは、「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」シリーズや「サスペリア」などで知られるダコタ・ジョンソン。「ユーフォリア EUPHORIA」でブレイクしたシドニー・スウィーニー、「ゴーストバスターズ　アフターライフ」のセレステ・オコナー、「トランスフォーマー　最後の騎士王」のイザベラ・メルセドのほか、タハール・ラヒム、エマ・ロバーツ、アダム・スコットらが共演する。監督は「Marvel ジェシカ・ジョーンズ」のS・J・クラークソンが務めた。

キャシーと同じ予知能力を持ち、少女たちを執拗に狙う黒いマスクの男の名はエゼキエル・シムズ。謎めいた彼の目的はいったい何なのか。そして、シムズに追われ、未来に重要な使命を持つという3人の少女たちの名前は、ジュリア・コーンウォール、アーニャ・コラソン、マティ・フランクリン。彼女たちに隠された重要な使命を知るのは、世界でたった一人キャシーだけ。最悪の未来を見たことから、物語は予想もつかない方向へ動き出していく。

映像では、マダム・ウェブとは何者なのかが、キャスト陣によって紐解かれていく。マダム・ウェブ役のジョンソンは「キャシーには心の壁がある」と明かし、突然目覚めた能力に戸惑うキャシーの姿が映し出される。そして、ジュリア役のスウィーニーが「キャシーが3人を引き合わせた」、マティ役のオコナーが「マダム・ウェブは未来が見えるだけでなく、変えられる」とコメント。アーニャ役のメルセドも「その能力が運命を繋ぐ」と意味深に語り、本編への期待を煽る。

「マダム・ウェブ」は2月23日全国公開。