日刊スポーツ映画大賞「THE FIRST SLAM DUNK」が石原裕次郎賞! 石井裕也監督作「月」は4冠
2023年12月27日 22:05
第36回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞が12月27日、日刊スポーツの公式Youtubeチャンネルで発表され、井上雄彦監督作「THE FIRST SLAM DUNK」が石原裕次郎賞を受賞した。また、石井裕也監督作「月」は作品賞、監督賞、助演男優賞(磯村勇斗)、助演女優賞(二階堂ふみ)の4部門を制した。
新人賞も受賞した「THE FIRST SLAM DUNK」の井上監督は、「非常に栄誉ある大きな賞をいただきまして、ありがとうございます。映画にするうえで、漫画をそのままスライドさせるのでは意味がない。映画館で見てもらうことは、そもそもどういうことなのかを考えながら作りました。スタッフ全員でもらった賞だと思っています」と笑みを浮かべた。
最多5部門6ノミネートを果たしていた「月」は、4冠。石井監督は、「ありがとうございます。チームを代表してここに立っています。助演部門を受賞した磯村くん、二階堂さん。覚悟と熱意をもってこの作品に参加してくれた。それは全キャスト、スタッフがそうだったと思います。それくらいの思いがなければ作れなかった。こうやって評価してもらってホッとしますし、嬉しいです」と喜びを噛み締めていた。
受賞一覧は、以下の通り。
■外国作品賞
「バービー」
「バービー」