マーゴット・ロビー、「バービー」の記録的大ヒットで5000万ドルを獲得

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世界的なファッションドール「バービー」を題材にした映画が大ヒットとなったことで、主演のマーゴット・ロビーが巨額の収入を手にすることになったと、米バラエティが報じている。

映画「バービー」は、公開からわずか1カ月で全世界の興行収入が約11億8000万ドルに到達。米ワーナー・ブラザースの配給作品として、「ハリー・ポッターと死の秘宝　PART2」に次ぐ大記録だ。主演のロビーは、自身の製作会社LuckyChap Entertainmentを通じてプロデューサーも務めており、映画の興行収益の一部を受け取ることができる「バックエンド」契約を結んでいる。そのため、出演者やプロデューサーとしてのギャラにバックエンド収入が加わることになり、5000万ドル程度を手にすることになると、複数の関係者が明かしている。

オーストラリア出身のロビーはテレビドラマ「PAN AM パンナム」を経て、マーティン・スコセッシ監督の「ウルフ・オブ・ウォールストリート」でブレイク。DC映画でハーレイ・クイン役を演じる一方、「アイ，トーニャ　史上最大のスキャンダル」からプロデューサー業にも進出。「プロミシング・ヤング・ウーマン」「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒　Birds of Prey」などのプロデューサーを務めている。

なお、「バービー」の共演者であるライアン・ゴズリングやグレタ・ガーウィグ監督もバックエンド契約を結んでいるものとみられることから、同様に巨額のボーナスを受け取ることになりそうだ。