「大怪獣ガメラ」TOKYO MXで今夜放送! 9月までにシリーズ8作品
2023年8月6日 12:00

大映(現・KADOKAWA)が手がけた特撮映画「大怪獣ガメラ」が、本日8月6日午後7時からTOKYO MXで放送される。同局では、この日を皮切りに「大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン」(8月20日午後7時~)、「大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス」(同26日午後7時~)、「ガメラ 大怪獣空中決戦」(同27日午後7時~)、「ガメラ2 レギオン襲来」(9月3日午後7時~)、「ガメラ対宇宙怪獣バイラス」(同9日午後7時~)、「ガメラ3 邪神(イリス)覚醒」(同10日午後7時~)、「ガメラ対大悪獣ギロン」(同16日午後7時~)を集中して放送していく。

「大怪獣ガメラ」は、1965年11月27日に全国で封切られた。当時は特撮を駆使した「怪獣映画」に関して、円谷英二を擁する東宝の独壇場で後塵を拝していたが、大映の永田雅一社長の大号令のもと、今作を製作。71年に大映が倒産するまでに7本製作されたが、今作はシリーズ唯一のモノクロ作品となった。
「ガメラ」誕生の由来は諸説あるが、ストーリー上の設定としては北極の氷の下で眠っていた、古代アトランティスの伝説に登場する巨大な亀で、炎など熱エネルギーを吸収して口から火炎を放射する。「回転ジェット」によって飛行することも可能で、狂暴だが子どもに対しては優しさをのぞかせる一面もある。体長は約60メートル、体重は約80トン、飛行速度はマッハ3。


湯浅憲明監督がメガホンをとった本編78分の今作は、北極海上空で国籍不明機が米軍戦闘機に撃墜されるところから始まる。撃墜された機体には原爆が搭載されていたため、地下で眠っていたガメラが目を覚ましてしまう。やがてガメラは日本に現れ、北海道北端の岬にある灯台を踏み倒すが、逃げ遅れた少年・俊夫をそっと助ける。

その後、ガメラが東京に出現し猛威をふるうと、世界中の科学者が東京に結集しガメラ防衛対策本部が設置され、Zプランの採用が決定する……。なお今作で日高教授を演じた船越英二は、俳優・船越英一郎の父として知られている。
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