「君たちはどう生きるか」が圧倒的アクセス数で首位、「五等分の花嫁∽」「ブルーポルノ」がアップ【映画.comアクセスランキング】

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7月10日～16日（集計期間）の「映画.comアクセスランキング」を紹介します。これは総合映画情報サイト「映画.com」において、すべての作品ページの中で、この1週間のアクセス数が多かった順の人気ランキングです。

宮崎駿監督の最新作「君たちはどう生きるか」が、2位に5倍以上の差をつけて、前週の10位から首位に立ちました。2013年公開の「風立ちぬ」を最後に長編作品から退くことを表明した宮崎監督が、引退を撤回して手掛けた長編アニメ。原作・脚本も務めたオリジナルストーリーで、タイトルは、宮崎監督が少年時代に読み、感動したという吉野源三郎の同名小説から採られています。7月14日の公開までポスタービジュアル以外、一切の情報が明かされませんでしたが、その内容、声優キャストや主題歌アーティストなど全貌が明らかになりました。

2位の「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」から、3位「リトル・マーメイド」、4位「怪物」、5位「交換ウソ日記」、そして6位の「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編　決戦」までそれぞれ順位をひとつ下げましたが、入れ替わりはありませんでした。

7位には、14日公開の「五等分の花嫁∽」が前週の54位からジャンプアップ。「週刊少年マガジン」で連載された春場ねぎの同名コミックを原作とする人気アニメ「五等分の花嫁」のテレビスペシャルアニメを、今夏の放送に先駆けてスクリーン上映。これまでのアニメシリーズでは描かれなかった原作エピソードを映像化し、五つ子姉妹それぞれの知られざる思いが描き出されます。

8位は「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」。9位には圏外から、9月1日公開作品「ブルーポルノ」がランクインしています。作品は、注目のAV女優5人が主演する異色のラブストーリーで、7月11日にポスタービジュアルと予告映像が公開されました。

10位は「1秒先の彼女」。14日公開の「ヴァチカンのエクソシスト」も圏外から11位にジャンプアップしています。オスカー俳優ラッセル・クロウがホラー映画初主演を務め、カトリック教会の総本山バチカンのローマ教皇に仕えた実在のエクソシスト、ガブリエーレ・アモルト神父の回顧録を映画化しています。