映画.comでできることを探す
作品を探す
映画館・スケジュールを探す
最新のニュースを見る
ランキングを見る
映画の知識を深める
映画レビューを見る
プレゼントに応募する
最新のアニメ情報をチェック
その他情報をチェック

フォローして最新情報を受け取ろう

検索

【金曜ロードショー】「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」あらすじ・キャラ・声優を紹介 トレードマーク=帽子になった瞬間とは?

2023年6月23日 21:00

リンクをコピーしました。
金曜ロードショーで放送
金曜ロードショーで放送
TM & (C) 1989, (2023) Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved. Used Under Authorization.

ハリソン・フォードが主演した「インディ・ジョーンズ」シリーズ第3作「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」が、本日6月23日の午後9時から、日本テレビ系「金曜ロードショー」で放送されています(最新作「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」公開記念/封切りは6月30日)。

この記事では、あらすじ&概要、キャストや吹き替え声優に加えて、映画鑑賞がもっと楽しくなる裏話をご紹介します。

画像2TM & (C) 1989, (2023) Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved. Used Under Authorization.

●目次
【あらすじ&概要】
【キャスト(吹き替え声優)】
【解説:インディのトレードマーク=帽子になった瞬間】
【解説:若き日のインディ役にまつわる秘話】
【解説:インディが探す“聖杯”って何?】
【解説:和解は難しい? 複雑な父子関係】

【あらすじ&概要】
画像3TM & (C) 1989, (2023) Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved. Used Under Authorization.

「インディ・ジョーンズ」シリーズは、ジョージ・ルーカスが原案と総指揮、「ジョーズ」「未知との遭遇」のスティーブン・スピルバーグが監督を務めた冒険活劇の金字塔。ハリソン・フォードが考古学者で冒険家でもあるインディ・ジョーンズ(本名:ヘンリー・ウォルトン・“インディアナ”・ジョーンズ・ジュニア)を演じ、インディと父親の関係や、インディの少年時代も描かれ、彼にまつわる数々の謎も解明される。

1938年。考古学者インディは富豪ドノヴァンから、キリストの血を受けた聖杯の捜索を依頼される。最初は渋っていたインディだったが、行方不明になったという前任者が自分の父ヘンリーだと知り引き受けることに。ベネチアで父の同僚シュナイダー博士と合流したインディは、父から託された聖杯日誌を頼りに、聖杯の在り処を示す手掛かりをつかむが……。

インディの父ヘンリーを演じたのは、“初代007”として知られる名優ショーン・コネリー。少年時代のインディ役は、本作の4年後、23歳で早逝するリバー・フェニックスが演じている。


【キャスト(吹き替え声優)】
画像4TM & (C) 1989, (2023) Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved. Used Under Authorization.
インディ・ジョーンズ:ハリソン・フォード(声:村井國夫
ヘンリー・ジョーンズ:ショーン・コネリー(声:若山弦蔵
マーカス:デンホルム・エリオット(声:内田稔
エルザ:アリソン・ドゥーディ(声:塩田朋子
サラー:ジョン・リス=デイビス(声:飯塚昭三
ドノヴァン:ジュリアン・グローバー(声:小林勝彦
インディ少年:リバー・フェニックス(声:鳥海勝美
大佐:マイケル・バーン(声:青野武
老騎士:ロバート・エディソン(声:納谷悟朗
サルタン:アレクセイ・セイル(声:青森伸

【解説:インディのトレードマーク=帽子になった瞬間】
画像5TM & (C) 1989, (2023) Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved. Used Under Authorization.

インディ・ジョーンズといえば、帽子(=インディ・ジョーンズ・ハット)がトレードマークの一つ。本作では、冒頭の約13分で若きインディの姿とともに、帽子にまつわるエピソードやヘビ嫌いになった訳などが描かれる。

1912年、アメリカのユタ州にある洞窟をボーイ・スカウトの一隊が探検していた。そのなかのひとり、13歳の少年インディは、スペイン人の宝物や美しい金の十字架を盗掘している悪党3人に出くわす。

プリンストン大学で中世史を教える教授を父に持つインディは、本来博物館に収められるべき十字架が盗まれるのを許せず、悪党から十字架を奪う。地上に出て、悪党に追われながらも、なんとか我が家にたどり着くが、研究に没頭している父は取り合ってくれない。さらに、友人が連れてきた保安官は悪党一味に丸め込まれており、十字架を奪われてしまう。

悪党の一人、帽子を被った男は、インディの知恵と勇気を認め、「君の負けだ。だが、めげるなよ」とその帽子をインディに残して去り、後にこれがインディのトレードマークとなる。

この冒頭のシーンでは、街へ向かうサーカス団の列車でインディが悪党たちと格闘するさまが描かれる。最初の洞窟内では「ヘビなんか」と掴んで払っていたインディだが、列車のシーンでは無数のヘビがひしめく飼育槽に落ちてしまい、ヘビが嫌いになる未来へつながっている。ライオンの貨車に入り込んだ場面では、そばにあったムチで床を叩く描写もあり、ムチの扱いに慣れていないため、自分の顎を叩いて傷を作ってしまうなど、大人のインディを形成する重要なエピソードとなっている。


【解説:若き日のインディ役にまつわる秘話】
画像6TM & (C) 1989, (2023) Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved. Used Under Authorization.

若きインディを演じたのは、「スタンド・バイ・ミー」などのリバー・フェニックス。「ジョーカー」のホアキン・フェニックスの兄としても知られている。実は、フェニックスの起用は「あの年頃の自分に一番似ている俳優」として、フォードが指名したそう。2人は1986年に映画「モスキート・コースト」で共演している。

フェニックスは撮影当時「この映画で、わずかだけれど、自分でスタントをやる機会が持てた。ドラマティックで危険な状況がどう映っているか楽しみだ」というコメントを残している。


【解説:インディが探す“聖杯”って何?】

キリストが最後の晩餐に用いたともいわれる聖杯は、十字軍や円卓の騎士たちによる懸命の捜索もむなしく、長年幻となっていた秘宝。その聖杯に注いだ液体を飲んだ者には、“永遠の命”が与えられるとされ、ナチスが血眼で捜索を続けていた。

ジョーンズ親子の活躍で聖杯のありかが判明すると、そこには700年もの間、聖杯を守り続けた老騎士がいた。無数に並ぶ模倣品のなかから、本物の聖杯を見定めるよう、インディたちに選択を迫る。

【解説:和解は難しい? 複雑な父子関係】
画像7TM & (C) 1989, (2023) Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved. Used Under Authorization.

シリーズで初めてインディの父親ヘンリーが登場する本作。父と子の葛藤や対立も描かれている。

ヘンリーを演じたショーン・コネリーといえば、人気スパイ映画「007」シリーズの初代ジェームズ・ボンド役で知られている。そして、インディ・ジョーンズというキャラクターは、スティーブン・スピルバーグ監督が「007」のジェームズ・ボンドに“対抗”することを意識して造形されており、そんなキャラクターの父親をコネリーが演じる面白さも隠れている。

画像8TM & (C) 1989, (2023) Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved. Used Under Authorization.

インディは父を尊敬し、強く影響を受けているが、根っからの冒険家。一方、ヘンリーは学者で、息子の冒険心を評価しようとはしない。フォードはこの父子関係について「彼らは決して和解できない男たちさ。この映画で、観客はインディのパーソナリティのもう一つの面を見る。彼は父親の前では全く違う態度をするんだ。彼のことをインディ・ジュニアなんて呼ぶのが、たまらなく嫌なのさ」と分析。

コネリーは、「ヘンリー・ジョーンズ博士はつむじ曲がりで、昔気質だ。特に面白いのは、インディとこの父親の関係から生まれるユーモアだよ」と、複雑な関係だからこそ描くことができたコメディシーンに自信を見せていた。

※本記事は、映画.comに掲載された記事、日本版パンフレットを参考に構成しています。

【今後の放送ラインナップ】
◆6月30日「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」※本編ノーカット
◆7月7日「風の谷のナウシカ」※ノーカット
◆7月14日「コクリコ坂から」※本編ノーカット
◆7月21日「もののけ姫」※ノーカット
ディズニープラス
インディ・ジョーンズと運命のダイヤル
をディズニープラスで今すぐ見る

PR

ハリソン・フォード の関連作を観る


Amazonで関連商品を見る

関連ニュース

映画.com注目特集をチェック

関連コンテンツをチェック

シネマ映画.comで今すぐ見る

aftersun アフターサン

aftersun アフターサン NEW

父親と2人で過ごした夏休みを、20年後、その時の父親と同じ年齢になった娘の視点からつづり、当時は知らなかった父親の新たな一面を見いだしていく姿を描いたヒューマンドラマ。 11歳の夏休み、思春期のソフィは、離れて暮らす31歳の父親カラムとともにトルコのひなびたリゾート地にやってきた。まぶしい太陽の下、カラムが入手したビデオカメラを互いに向け合い、2人は親密な時間を過ごす。20年後、当時のカラムと同じ年齢になったソフィは、その時に撮影した懐かしい映像を振り返り、大好きだった父との記憶をよみがえらてゆく。 テレビドラマ「ノーマル・ピープル」でブレイクしたポール・メスカルが愛情深くも繊細な父親カラムを演じ、第95回アカデミー主演男優賞にノミネート。ソフィ役はオーディションで選ばれた新人フランキー・コリオ。監督・脚本はこれが長編デビューとなる、スコットランド出身の新星シャーロット・ウェルズ。

HOW TO HAVE SEX

HOW TO HAVE SEX NEW

ギリシャ・クレタ島のリゾート地を舞台に、10代の少女たちの友情や恋愛やセックスが絡み合う夏休みをいきいきと描いた青春ドラマ。 タラ、スカイ、エムの親友3人組は卒業旅行の締めくくりとして、パーティが盛んなクレタ島のリゾート地マリアへやって来る。3人の中で自分だけがバージンのタラはこの地で初体験を果たすべく焦りを募らせるが、スカイとエムはお節介な混乱を招いてばかり。バーやナイトクラブが立ち並ぶ雑踏を、酒に酔ってひとりさまようタラ。やがて彼女はホテルの隣室の青年たちと出会い、思い出に残る夏の日々への期待を抱くが……。 主人公タラ役に、ドラマ「ヴァンパイア・アカデミー」のミア・マッケンナ=ブルース。「SCRAPPER スクラッパー」などの作品で撮影監督として活躍してきたモリー・マニング・ウォーカーが長編初監督・脚本を手がけ、2023年・第76回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリをはじめ世界各地の映画祭で高く評価された。

愛のぬくもり

愛のぬくもり NEW

「苦役列車」「まなみ100%」の脚本や「れいこいるか」などの監督作で知られるいまおかしんじ監督が、突然体が入れ替わってしまった男女を主人公に、セックスもジェンダーも超えた恋の形をユーモラスにつづった奇想天外なラブストーリー。 39歳の小説家・辺見たかしと24歳の美容師・横澤サトミは、街で衝突して一緒に階段から転げ落ちたことをきっかけに、体が入れ替わってしまう。お互いになりきってそれぞれの生活を送り始める2人だったが、たかしの妻・由莉奈には別の男の影があり、レズビアンのサトミは同棲中の真紀から男の恋人ができたことを理由に別れを告げられる。たかしとサトミはお互いの人生を好転させるため、周囲の人々を巻き込みながら奮闘を続けるが……。 小説家たかしを小出恵介、たかしと体が入れ替わってしまう美容師サトミをグラビアアイドルの風吹ケイ、たかしの妻・由莉奈を新藤まなみ、たかしとサトミを見守るゲイのバー店主を田中幸太朗が演じた。

痴人の愛 リバース

痴人の愛 リバース NEW

奔放な美少女に翻弄される男の姿をつづった谷崎潤一郎の長編小説「痴人の愛」を、現代に舞台を置き換えて主人公ふたりの性別を逆転させるなど大胆なアレンジを加えて映画化。 教師のなおみは、捨て猫のように道端に座り込んでいた青年ゆずるを放っておくことができず、広い家に引っ越して一緒に暮らし始める。ゆずるとの間に体の関係はなく、なおみは彼の成長を見守るだけのはずだった。しかし、ゆずるの自由奔放な行動に振り回されるうちに、その蠱惑的な魅力の虜になっていき……。 2022年の映画「鍵」でも谷崎作品のヒロインを務めた桝田幸希が主人公なおみ、「ロストサマー」「ブルーイマジン」の林裕太がゆずるを演じ、「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」の碧木愛莉、「きのう生まれたわけじゃない」の守屋文雄が共演。「家政夫のミタゾノ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭が監督・脚本を担当。

卍 リバース

卍 リバース NEW

文豪・谷崎潤一郎が同性愛や不倫に溺れる男女の破滅的な情愛を赤裸々につづった長編小説「卍」を、現代に舞台を置き換えて登場人物の性別を逆にするなど大胆なアレンジを加えて映画化。 画家になる夢を諦めきれず、サラリーマンを辞めて美術学校に通う園田。家庭では弁護士の妻・弥生が生計を支えていた。そんな中、園田は学校で見かけた美しい青年・光を目で追うようになり、デッサンのモデルとして自宅に招く。園田と光は自然に体を重ね、その後も逢瀬を繰り返していく。弥生からの誘いを断って光との情事に溺れる園田だったが、光には香織という婚約者がいることが発覚し……。 「クロガラス0」の中﨑絵梨奈が弥生役を体当たりで演じ、「ヘタな二人の恋の話」の鈴木志遠、「モダンかアナーキー」の門間航が共演。監督・脚本は「家政夫のミタゾノ」「孤独のグルメ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭。

蒲団

蒲団 NEW

文豪・田山花袋が明治40年に発表した代表作で、日本の私小説の出発点とも言われる「蒲団」を原案に描いた人間ドラマ。物語の舞台を明治から現代の令和に、主人公を小説家から脚本家に置き換えて映画化した。 仕事への情熱を失い、妻のまどかとの関係も冷え切っていた脚本家の竹中時雄は、彼の作品のファンで脚本家を目指しているという若い女性・横山芳美に弟子入りを懇願され、彼女と師弟関係を結ぶ。一緒に仕事をするうちに芳美に物書きとしてのセンスを認め、同時に彼女に対して恋愛感情を抱くようになる時雄。芳美とともにいることで自身も納得する文章が書けるようになり、公私ともに充実していくが、芳美の恋人が上京してくるという話を聞き、嫉妬心と焦燥感に駆られる。 監督は「テイクオーバーゾーン」の山嵜晋平、脚本は「戦争と一人の女」「花腐し」などで共同脚本を手がけた中野太。主人公の時雄役を斉藤陽一郎が務め、芳子役は「ベイビーわるきゅーれ」の秋谷百音、まどか役は片岡礼子がそれぞれ演じた。

おすすめ情報

映画ニュースアクセスランキング

映画ニュースアクセスランキングをもっと見る

シネマ映画.comで今すぐ見る

他配信中作品を見る