【6月13日はクリス・エバンスの誕生日】キャプテン・アメリカ役で大ブレイク! 出演9作品まとめ
2023年6月13日 09:00

本日6月13日は、クリス・エバンスの42歳の誕生日。「セルラー」(2004)、「ファンタスティック・フォー」シリーズ(05、07)などで若手スターとして頭角を現し、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)ではキャプテン・アメリカ役に抜てきされ、大ブレイクを果たしました。並行し、「スノーピアサー」(13)や「gifted ギフテッド」(17)といったインディペンデント映画にも主演しています。独自の輝きを放つ人気スターの軌跡を、ディズニープラス配信作品でプレイバック。本人役のカメオ出演や、アニメーションの声優にも挑戦し、活躍の場を広げています。

エバンスが演じたスティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカは、「正しいことをしたい」という信念を持ち続け、“アベンジャーズ”の良心にして規範を担う正統派ヒーローの象徴的な存在で、リーダーという言葉がふさわしい。しかし、それ以上に注目すべきはスティーブの変化であり、エバンスもまた俳優としてキャリアを重ねる過程で、自身の成長を役柄に反映させている点。さまざまな試練を通して、政府や組織に裏切られ、何も信用できなくなった“信念の男”の葛藤こそが、スティーブの見せ場であり、エバンスが俳優の本領を発揮する瞬間なのだ。

70年前に死んだはずの親友ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン)の出現も、スティーブの心を揺さぶる。そんな緊張状態は、「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」で盟友のアイアンマン/トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)と決裂したことで、ピークに達する。初めて個人の思いを優先させるスティーブの心の機微を、繊細に演じるエバンスの演技は必見だ。エバンスが鍛え上げた肉体を駆使し挑んだリアルで粗削りなアクションも、新鮮な見どころになっている。

「アメイジング・スパイダーマン」シリーズのマーク・ウェブ監督によるファミリードラマ。独身のフランク(エバンス)は、母親を亡くした姪っ子のメアリー(マッケンナ・グレイス)と平穏な日々を送る。しかし、彼女が天才的な才能を開花させたことで、実母と教育方針で対立し、養育権をめぐる裁判に巻き込まれる。

キアヌ・リーブスが主演を務めた犯罪ドラマ。犯人逮捕のためには手段を選ばず、自身のルールを貫くロス市警のトム・ラドロー巡査(リーブス)が、元相棒の汚職警官が殺害された事件の裏に隠された巨悪に立ち向かう。エバンスは、トムの捜査に協力する同僚のポール・ディスカント巡査に扮した。

MCUが本格始動する以前の2005年に、同名のマーベル・コミックを映画化。宇宙実験の失敗が原因で、人間を超えた能力を得た男女4人が、正義のために戦う。エバンスが演じたのは、ジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチ。熱エネルギーを意のままに操り、全身から炎を発し、飛行能力を持つ。

雑誌で読んだ「20人以上と肉体関係を持った女性は、96%の確率で結婚できない」というデータに衝撃を受けた主人公アリー(アンナ・ファリス)が、関係を持った19人の男性のなかから結婚相手を見つけ出そうと決意するラブコメディ。エバンスは、アリーの“元カレ”探しを手助けするプレイボーイの隣人コリン役を務めた。

ゲームの世界を舞台に、平凡なモブキャラ(ライアン・レイノルズ)が世界の危機を救うべく戦うアドベンチャー。劇中の対決シーンに、なんとキャプテン・アメリカの象徴ともいえる盾が登場するが、その様子をライブ配信で見ているのが、カメオ出演したエバンス本人! 「僕の盾?」と思わず驚く姿も確認できる。

ピクサー・アニメーション・スタジオの代表作「トイ・ストーリー」シリーズに登場した、おもちゃのバズのルーツが明らかにされる長編アニメ。主人公バズ・ライトイヤーの声を担当しているエバンスによる名ゼリフ「無限の彼方へ、さぁ行くぞ」(To Infinity And Beyond.)に注目したい。
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