「スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース」大ヒットで首位! オープニング興収は前作の3倍以上【全米映画ランキング】
2023年6月6日 14:00

6月第1週の北米映画市場は、堅調に推移し、ソニーのアニメ映画「スパイダーマン スパイダーバース」の続編「スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース」が首位デビューを飾りました。
続編では、主人公マイルス・モラレスが、さまざまなユニバースから集まったスパイダーマンたち(=スパイダー・ピープル)が集結するマルチバースの中心に足を踏み入れ、新たな脅威に立ち向かいます。マイルス役の声優としてシャメイク・ムーア(「DOPE ドープ!!」)が復帰するほか、グウェン役のヘイリー・スタインフェルド(「バンブルビー」)、スパイダーマン2099/ミゲル・オハラ役のオスカー・アイザック(「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」)らが参加しました。監督は、ホアキン・ドス・サントス、ケンプ・パワーズ、ジャスティン・K・トンプソン。第91回アカデミー長編アニメーション賞を受賞した前作に続き、フィル・ロードとクリストファー・ミラーが製作に名を連ねています。週末3日間のオープニング興行収入は、1億2000万ドルを記録し、前作のオープニング成績(3500万ドル)対比で340%という驚異的な数字となりました。2023年のこれまでの公開作品のなかでも2番目の好成績となり、映画市場を盛り上げました。
2位は、ディズニーの名作アニメを実写映画化した「リトル・マーメイド」。週末3日間で興収4000万ドルをあげ、変わらぬ好調ぶりを見せました。北米最大の上映館数を誇り、累計興収は1億8600万ドルを突破し、23年のこれまでの公開作品のなかで5位にランクインしています。
20世紀スタジオのホラー「The Boogeyman(原題)」は、3位に初登場しました。“ホラーの帝王”スティーブン・キングの短編小説をもとにした本作は、母親の悲劇的な死後、家に潜む何者かの存在に悩まされるセイディとソーヤの姉妹の物語。ロブ・サベッジ(「ズーム 見えない参加者」)がメガホンをとり、ショーン・レビ(「フリーガイ」)、ダン・レビン(「インターンシップ」)、ダン・コーエン(「アダム&アダム」)が製作を担当しました。週末3日間で、興収1200万ドルをあげました。
9位には、ファゾム・イベントの「SUGA - Agust D TOUR 'D-DAY' in JAPAN: LIVE VIEWING」がランクインしました。世界的人気グループ「BTS」でリードラッパーを務めるSUGAの、ソロ初となるワールドツアーの日本公演をライブビューイング上映し、1日で興収120万ドルを記録しています。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
星と月は天の穴
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
「ズートピア2」「アバターF&A」などが“500円”で観られる!
【正直、使わないと大損】絶対に読んでから映画館へ!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ