キアヌ・リーブス主演、ジョナ・ヒル監督作をアップルが獲得

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キアヌ・リーブス主演、ジョナ・ヒル監督の注目映画「アウトカム（原題）」をアップルが獲得したと、米ハリウッド・レポーターが報じている。

「アウトカム（原題）」は、リーブス演じるハリウッドの人気スターが、過去の動画を理由に脅迫を受けたことから、自らの過去と対峙しなくてはならなくなるというダークコメディ。ジョナ・ヒルがエズラ・ウッズと共同で脚本を執筆し、自らメガホンをとる。ヒルは自身の制作会社ストロング・ベビーを通じてプロデューサーも兼任する。Apple TV＋向けのオリジナル映画として制作されることになる。

2007年の「スーパーバッド　童貞ウォーズ」で注目を集めたコメディ俳優のヒルは、18年の「mid90s ミッドナインティーズ」で映画監督デビュー。22年にはドキュメンタリー映画「スタッツ　人生を好転させるツール」を公開。また、ヒル率いるストロング・ベビーはNetflixの「ユー・ピープル　僕らはこんなに違うけど」を制作。現在は、マーティン・スコセッシと共同でアップル向けにグレイトフルデッドの伝記映画の企画開発を行っている。