「スター・ウォーズ」新作映画3本で過去・現在・未来を描く レイ役のデイジー・リドリーがカムバック
2023年4月8日 17:00

「スター・ウォーズ」の歴史の“過去”、“現在”、“未来”の物語を紡ぐ新作映画3本の製作が決定し、レイ役のデイジー・リドリーがカムバックすることがわかった。英ロンドンで開催中のスター・ウォーズ最大の祭典「スター・ウォーズ セレブレーション ヨーロッパ2023」で発表された。

新作映画3本の監督を務めるのは、「LOGAN ローガン」「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」のジェームズ・マンゴールド、「マンダロリアン」などのオリジナルドラマシリーズや「スター・ウォーズ クローン・ウォーズ」などのアニメーションシリーズを手がけてきたデイブ・フィローニ、そして「ミズ・マーベル」などで知られるパキスタン出身のシャルミーン・ウベード=チナーイ。3作品全ての製作総指揮をフィローニが担う。現段階では、いずれもタイトルは未定だ。

“過去”を担うマンゴールド監督作は、旧3部作(エピソード4~6)の2万5000年前に遡る、フォースを操る最初のジェダイについての物語。マンゴールド監督は、「話を頂いた時に、『スター・ウォーズ』のなかで自分ならどんな映画を作りたいかと思いました。それは『十戒』のような聖書的なフォースの夜明け(Dawn of the force)についての大作で、フォースとは一体どこから生まれたのか、それをどう使うかを発見したのはいつ頃のことなのかといったことでした」と語る。

続いて“現在”を担うフィローニ監督作は、「マンダロリアン」などの舞台となっている時代を舞台にした、帝国残党と新共和国の間で激化する戦いについての物語。フィローニ監督は、「『マンダロリアン』などのタイムラインはオープンでワクワクするものですから、これを手がけられるのはとても嬉しいのです。(ダース・ベイダー亡き後の銀河を描く)このタイムラインで新しいものを作り、それが『スター・ウォーズ フォースの覚醒』の後に起きるヒーローたちにとって不幸な出来事でもある、壮大な戦いへと続いていきます」と明かす。ルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディは、「『マンダロリアン』『ボバ・フェット The Book of Boba Fett』『アソーカ』などを締めくくる作品になる」と、期待をあおった。

そして“未来”を担うウベード=チナーイ監督作の舞台は、「スカイウォーカーの夜明け」から15年後を舞台とした物語。新たなジェダイ・オーダーとその力について描かれ、リドリーが再びレイ役として登場する。リドリーは「ここロンドンで皆さんにお会い出来て、とても嬉しいです。キャスリーンさん、私を再び招き、この旅路を続けさせてくださり、ありがとうございます」とファンにメッセージを伝えると、会場は割れんばかりの大きな拍手と歓声に包まれた。

ウベード=チナーイ監督は、「私はいつもヒーローの旅路に惹かれるのですが、世界にはもっと多くのヒーローが必要です。私も圧政に立ち向かうリアルなヒーローたちのことを応援してきましたが、それこそ本当に不可能に近いことです。ですから私は新しいジェダイ・オーダーについて描き、ジェダイ・アカデミーやパワフルなジェダイ・マスターの世界に身を投じるのです」と宣言。ケネディは、「ジョージ・ルーカスは『スター・ウォーズ』の物語を神話的なタイムラインに沿って先に進めたり、遡ったりしたいと考えていましたが、今それをさらに広げて行こうとしています。豊かな未来を構築し、また過去に向かって掘り下げ、物語を紡ぐのです。世界有数の情熱的な映画監督たちを、過去、現在、未来へと広げて行くプロジェクトに迎えることをとても嬉しく思います」と、喜びを明かした。
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