十戒(1957)

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解説

1923年、今回と同様セシル・B・デミルが監督した「十誡(1923)」の再映画化で、製作費1350万ドルを費やしたというスペクタクル宗教史劇、イーニアス・マッケンジー、ジェン・L・ラスキー・ジュニア、ジャック・ガリス、フレドリック・M・フランクの4人が脚本を書き、「胸に輝く星」のロイヤル・グリグスが撮影監督をつとめた。特殊撮影を受け持ったジョン・P・フルトンは1957年度アカデミー賞を受賞した。音楽は「最前線」のエルマー・バーンスタイン。主演は「三人のあらくれ者」のチャールトン・ヘストン、アン・バクスター、「追想」のユル・ブリンナー、「地獄の埠頭」のエドワード・G・ロビンソン、「勇者カイヤム」のデブラ・パジェット、そのほか「裸の天使」のジョン・デレク、「重役室」のニナ・フォック、「南部の反逆者」のイヴォンヌ・デ・カーロ、「放浪の王者(1956)」のサー・セドリック・ハードウィック、「サヨナラ」のマーサ・スコット。

あらすじ

エジプト王ラメシス一世は、新しく生まれるヘブライの男子をことごとく殺すという命を発した。生まれたモーゼ(チャールトン・へストン)も母親の手でナイルの大河へゆりかごに隠されて流された。だが幸運にも小さな箱船は王女の足もとへただよい着いた。王女はその赤児をあわれに思い、引きとって立派に育てた。成長したモーゼがエジプト王子として勢力を得て来た頃、宮廷には彼のほかに実の王子ラメシス(ユル・ブリンナー)が権力をふるっていた。2人は王位と王女ネフレテリ(アン・バクスター)の争奪を始める。ネフレテリは“世襲王女”であったから、王座を継ぐものは彼女と結婚しなければならないからだ。ある日、モーゼは奴隷であるヘブライ人が重労働を課せられているのを見、そして1人のエジプト人が、ヘブライ人を打ちすえたところを目撃した。だが、この現場を同胞を食いものにしている奴隷頭デイサン(エドワート・G・ロビンソン)が見ていた。これがラメシスの耳に入り、ヘブライ人であることが暴露されたモーゼは砂漠に追放された。荒野をさまようモーゼを救ったのは、ジェスローだった。やがてモーゼはジェスローの長女セフォラ(イヴォンヌ・デ・カーロ)と結婚した。彼はここで平和な生活を送っていたが、ある日シナイ山で神の声を聞いた。モーゼは解放者に選ばれたのだ。ここにモーゼとラメシスの争闘が始まった。疫病がエジプトを襲った。数千の奴隷は脱出して紅海の畔までたどり着いた。ラメシスは戦車をかり出した。だが、モーゼがひとたび叫ぶと、焔が立ちラメシスの軍勢を防いだ。海は陸地となり、水は2つにわれるという奇跡が起こったのだ。エジプトの軍勢は海底に没した。勝利者モーゼは、シナイ山頂に立ち、神の指が褐色の岩に十戒を1つずつきざんで行くたびに、顔を聖なる光に輝かせ、耳にすさまじい雷鳴を聞いていた。デイサンは、最後の力をふりしぼって人々をモーゼに立ち向かわせようとした。が、モーゼが投げた石の板がくだけ、火が燃え上がり悪しき者を焼きつくした。やがて、人々はヨルダン河の畔のネボ山の麓にたどりついた。モーゼは唯1人、神の前に行くべくネボの山を登っていった。

1957年製作/アメリカ
原題:The Ten Commandments
配給:パラマウント

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第29回 アカデミー賞(1957年)

受賞

特殊効果賞  

ノミネート

作品賞  
撮影賞(カラー) ロイヤル・グリッグス
編集賞 アン・ボーチェンズ
衣装デザイン賞(カラー) エディス・ヘッド ドロシー・ジーキンズ
美術賞(カラー)  
音響録音賞  

第14回 ゴールデングローブ賞(1957年)

ノミネート

最優秀主演男優賞(ドラマ) チャールトン・ヘストン
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写真:Photofest/AFLO

映画レビュー

4.5映画「ディープ・インパクト」の津波のシーン並みのインパクト

不死鳥さん
2019年5月10日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

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不死鳥

3.5十回は観ないかな!?

トラ吉さん
2019年4月8日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

知的

色んな意味で1回は観ときたい作品だと思う。
映画史や旧約聖書についてなど、教養の一部になりそう。昔にこんな大作を作る事が出来たことに只々驚くし、予算や人を集めるのにどんなに大変だったろうと思う。
上映時間も長いが飽きさせない。
ベン・ハーと並んでまさに大作!

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トラ吉

4.0エジプト新王国の描写に優れている

あき240さん
2018年9月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

エジプトを扱う映画でも流石にここまで拘って撮られたものは他に無いだろう
物語は誰もが知る出エジプト記なのだが、監督はその中でもエジプトの王子時代を描くことの方に力点を置いている
エジプトから解放されてからのことはどちらかというとかなりはしょっている印象
本作を観る人は全員旧約聖書を読んでおり詳しく知っていることを前提にしているからだろう
なので海が割れるとか石板を授けられるところはしっかり視覚化するがそれに至るプロセスは省略されているから、出エジプト記を本作で初めて知るとうならどうしてそうなのか分かりづらい部分があるだろう

より詳しく経過を知りたければ、1994年にヨーロッパ各国共同製作のテレビ映画の方がふさわしいだろう
神に選ばれたモーゼの苦悩が描かれる
リドリースコット監督のエキソダス 神と王は論外

しかし、それは欠点ではない
当然観ておくべき映画だ
チャールトンへストンは監督が、ミケランジェロのモーゼ像に似ているから選んだというだけはある
ユルブリンナーの存在感も素晴らしい

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あき240

2.5奇跡の大安売りの旧約聖書そのままの世界にはまれるか

Cape Godさん
2018年9月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

総合:50点 ( ストーリー:40点|キャスト:65点|演出:60点|ビジュアル:70点|音楽:60点 )

 多額の予算をつぎ込んで制作された『ベン・ハー』とならぶ歴史的大作である。美術は豪華で大量動員されている場面は迫力もある。

 でもやはりつまらない。モーゼは自分の出自を知り労働させられている同胞を見た途端に簡単に何の葛藤もなく心変わりしてしまうし、欠点もない人物像のままに自分の全てを同胞のために捧げてしまうし、何か困ったことがあっても次から次に奇跡を起こしては問題を解決していく。旧約聖書そのままといえばそうなのだが、神の御心のままこんな綺麗で完璧で安直に進む話が私は好きではない。奇跡もこれだけたくさん起きれば大安売りの特売品といったところで有難みも薄れる。それでも次々に奇跡を起こさないとみんながついてこないのだから仕方がない。
 大仰な演技と科白使いも不自然だし、私のように信心が無い人の立場からみると、彼は何故そうするのかという必然性をあまり感じさせない演出も古い。ただ旧約聖書に沿っているのだからそれでいいでしょと言わんばかりのように思える。

 旧約聖書の世界を映像で観るという点では悪くない。でもその世界にはまれないとその内容は退屈だし、演技・演出も古くて映画作品としての面白さはない。映像は一部で背景をただの絵にしてあったり美術がちゃちな部分もある。特撮はこの時代にしては立派なのだろうが、現在ではもちろんたいしたことはない。

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Cape God
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