リメイク版「ノスフェラトゥ」にアーロン・テイラー＝ジョンソン

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ロバート・エガース監督（「ノースマン　導かれし復讐者」「ライトハウス」）が「吸血鬼ノスフェラトゥ」（1922）をリメイクする新作に、「TENET テネット」「ブレット・トレイン」などで知られるアーロン・テイラー＝ジョンソンが出演することがわかった。米Deadlineが独占で報じている。

サイレント映画「吸血鬼ノスフェラトゥ」は、ブラム・ストーカーの「吸血鬼ドラキュラ」を下敷きにドイツ表現主義の名匠F・W・ムルナウが監督した傑作ホラーで、1978年にもベルナー・ヘルツォーク監督、クラウス・キンスキー主演でリメイクされている。

エガース監督、脚本による新解釈版「ノスフェラトゥ（原題）」は、19世紀のドイツを舞台にビル・スカルスガルド演じる吸血鬼と、彼の獲物となるヒロイン（リリー＝ローズ・デップ）の恐怖を描くもので、ニコラス・ホルト、ウィレム・デフォー、エマ・コリンが共演。テイラー＝ジョンソンの役どころについては、現時点で明かされていない。

ジェフ・ロビノフ、ジョン・グレアム、エガース、クリス・コロンバスと妻エレノア・コロンバスがプロデュースする同作は現在、チェコ共和国プラハで撮影が行われている。

「ブレット・トレイン」のデビッド・リーチ監督との再タッグで1980年代の米人気テレビシリーズ「俺たち賞金稼ぎ!!フォール・ガイ」を映画化する「The Fall Guy（原題）」に、ライアン・ゴズリングとダブル主演するテイラー＝ジョンソンは、米ソニー・ピクチャーズによる「スパイダーマン」シリーズのスピンオフ映画「Kraven the Hunter（原題）」（2023年1月13日全米公開予定）でタイトルロールを演じる。