「ミュータント・タートルズ」新作アニメ映画、映像初披露！　日本公開は8月25日

同シリーズは、コミック、ゲーム、TVアニメ、映画シリーズと様々なコンテンツを生み出してきた人気作。これまでに全世界170の国と地域かつ50言語で展開され、全世界での認知は93％に到達（※パラマウント・ピクチャーズ調べ）。映画シリーズ全世界累計興収は12億ドル（約1620億円＝1ドル135円換算）を超えている。

本作のプロデューサーを務めるのは、ハリウッドの人気コメディ俳優でもあるセス・ローゲン。「ソーセージ・パーティー」でタッグを組んだエバン・ゴールドバーグが共同プロデューサーに名を連ねる。監督は、第94回アカデミー賞の長編アニメ映画賞にノミネートされた「ミッチェル家とマシンの反乱」で共同監督を務めたジェフ・ロウが担当する。

予告編では、夜景の美しいニューヨーク、騒がしさも穏やかさもただようビッグシティの片隅で、マンホールから勢い良く飛び出す4体のカメが登場。ニンジャのごとき身のこなしで“影のヒーロー”として活躍しつつも、手裏剣ムーブをスマホで撮影しながらハプニングを起こしてしまう彼らこそ、ミケランジェロ、レオナルド、ラファエロ、ドナテロ、新時代の“ミュータント・タートルズ”たちだ。

手裏剣があさってのほうに飛んでいき警報音が鳴り響くも「なに？やばくない？」「しょうがないっしょ」「ピザ食べいく？」とやんちゃ真っ盛りなティーンエイジャーらしく、調子もノリも良さが愛らしい。トレードマークのカラフルなバンダナを装着し、お馴染みの武器である刀、六尺棒、釵（さい）、ヌンチャクももちろん健在。予告の最後を締める“ウ～ズ”のジョークも真似したくなるはずだ。

本国アメリカでは3月4日（現地時間）、吹替をつとめるキャスト陣が明かされている。カメたちの声は、ミケランジェロにシャモン・ブラウン・Jr、レオナルドにニコラス・カントゥ、ラファエロにブレイディ・ヌーン、ドナテロにマイカ・アビーとハリウッド新時代を担っていく新鋭たちを起用。プロデューサーのローゲン自身もイノシシのビーバップ役で出演。また、タートルズの師匠、拳法の達人・スプリンター先生役をジャッキー・チェンが担当している。

さらに、サイのロックステディ役をジョン・シナ、新キャラのスーパーフライ役をアイス・キューブ、マッドサイエンティストのバクスター・ストックマン役にジャンカルロ・エスポジート、マンタのレイ・フィレット役をポスト・マローン、ヤモリのモンド・ゲッコー役をポール・ラッド、タコのような宇宙人であるユートロム星人のシンシア・ユートロム役をマーヤ・ルドルフが務めている。

なお、ローゲンは自身のSNSで「何年にもわたり取り組んできたこの映画（の予告編）をようやくみんなにお披露目できる、とてもワクワクしているよ！」とコメントしている。

「ミュータント・タートルズ　ミュータント・パニック！」は、8月25日に日本公開。