デビッド・マッケンジー監督の新作スリラーにリズ・アーメッド&リリー・ジェームズ
2023年3月6日 19:00

デビッド・マッケンジー監督(「最後の追跡」)による新作スリラー「Relay(原題)」で、リズ・アーメッドとリリー・ジェームズが共演を果たすことが明らかになった。米Deadlineが独占で報じている。
同作の主人公は、腐敗した企業と、その企業の汚職を暴くと脅して大金を手に入れようとする個人の仲介を専門とする大物フィクサーのトム(アーメッド)。緻密な計画のもと素性をひた隠しにし、独自の掟に忠実に生きる彼だったが、ある日、命を狙われているという謎の女性サラ(ジェームズ)が助けを求めてやって来たことで、トムが守り抜いてきた掟が徐々に崩れはじめる、というストーリーのようだ。
ジャスティン・パイアセッキとマッケンジー監督が共同で脚本を執筆。「ジョン・ウィック」シリーズのベイジル・イバニクとジリアン・バーリー(「アウトロー・キング スコットランドの英雄」)、テディ・シュワルツマン(「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」)、監督のマッケンジーがプロデュースにあたり、米ニューヨークおよびニュージャージーで4月にクランクインを予定している。
パメラ・アンダーソンとトミー・リーのセックステープ流出事件を描いた米Huluのミニシリーズ「パム&トミー」でゴールデングローブ賞のテレビ部門主演女優賞(リミテッドシリーズ/テレビムービー)にノミネートを果たしたジェームズは次に、ジョセフ・ゴードン=レビット共演の新作コメディ映画「Providence(原題)」、ザック・エフロンと共演するレスリングドラマ「The Iron Claw(原題)」と2本の主演作が控えている。
一方、「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」「ヴェノム」などのハリウッド大作でユニークな存在感を発揮してきたアーメッドは、「サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ」で聴力を失ったロックバンドのドラマーを熱演し、第93回アカデミー主演男優賞にノミネートされたのに続き、翌年には主演と共同脚本を務めた短編映画「The Long Goodbye(原題)」で同短編実写映画賞に輝いた。
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