マイケル・セラ、長編監督作として「Masters of Atlantis」映画化を準備
2023年3月5日 14:00

マイケル・セラ(「モリーズ・ゲーム」「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」)が主演した新作「The Adults(原題)」がプレミア上映されるベルリン国際映画祭を訪れ、米ハリウッド・レポーターのインタビューに自身が監督する2作品を準備していると明かした。
ひとつは、「トゥルー・グリット」で知られる作家チャールズ・ポーティスの小説「Masters of Atlantis(原題)」を映画化するもので、セラはバーノン・チャットマン(「サウスパーク」)、アントニオ・カンポス(「悪魔はいつもそこに」)と企画を練っているという。1985年に出版された原作は、騙されやすい主人公ラマール・ジマーソンが、アトランティスの古代の秘密を握っているとされるグノモンソサエティに入会するというダークコメディだ。
もうひとつの企画は、セラと友人たちの3人で脚本を共同執筆したオリジナルストーリー。このどちらかの製作を年内に進めたいと語っており、それがセラの長編初監督作となる。
セラは新作「The Adults(原題)」で故郷に戻り、妹たち(ハンナ・グロス&ソフィア・リリス)に悩まされながら、大人になった現実を受け入れようともがく青年エリックを演じている。同作はダスティン・ガイ・デファが監督を務め、7月4日から全米公開の予定。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース





