アニー賞は「ギレルモ・デル・トロのピノッキオ」、堤大介監督「ONI」も2冠
2023年2月28日 11:00

アニメ界のアカデミー賞と言われる第50回アニー賞の授賞式が2月25日(現地時間)に開催され、Netflixで世界配信されている「ギレルモ・デル・トロのピノッキオ」が作品賞など最多5冠に輝いた。
アニー賞は、国際アニメーション映画協会(ASIFA)のハリウッド支部に所属する会員が選考するもの。アカデミー賞が長編アニメーション部門を設立した2002年からこれまで行われた22回のうち、アニー賞受賞作はアカデミー賞を14回受賞している。

「ギレルモ・デル・トロのピノッキオ」は、誰もが知る名作を「シェイプ・オブ・ウォーター」や「パンズ・ラビリンス」の鬼才デル・トロと、「ファンタスティックMr.FOX」でアニメーション監督を務めたマーク・グスタフソンが共同で手がけている。
また、日米を拠点にするトンコハウスが製作した「ONI 神々山のおなり」は、リミテッドシリーズ部門の作品賞と美術賞の2冠に輝いている。同作は、日本の民話をモチーフに、ピクサー出身の堤大介がメガホンをとり、「心が叫びたがっているんだ。」の岡田麿里が脚本を執筆したフルCGアニメーション作品。「ギレルモ・デル・トロのピノッキオ」と「ONI 神々山のおなり」は、いずれもNetflixで独占配信中。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)