シャマラン監督新作「ノック 終末の訪問者」が首位デビュー! BTSドキュメンタリーは5位【全米映画ランキング】
2023年2月7日 13:00

北米映画市場は2月に入ってもなお堅調に推移しています。2カ月近く、興行収入ランキングで1位を守り続けていた20世紀スタジオの「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」が、遂に首位から陥落しました。
今週1位にランクインしたのは、ユニバーサルのスリラー「ノック 終末の訪問者」。M・ナイト・シャマラン監督(「シックス・センス」「オールド」)が脚本も兼ね、休暇中の家族の前に謎めいた訪問者が現れ、「我々の使命は“終末”を止めること。君たち家族の“選択”に懸かっている」と告げる、謎めいた物語です。デイブ・バウティスタ(「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズ)、ルパート・グリント(「ハリー・ポッター」シリーズ)らが共演。週末3日間の興収は1420万ドルで、首位を獲得したものの、「シックス・センス」以降のシャマラン監督作としては、最も少ない数字となりました。
2位に初登場したのは、パラマウントのスポーツコメディ「80 for Brady(原題)」。リリー・トムリン(「ナッシュビル」)、ジェーン・フォンダ(「また、あなたとブッククラブで」)、サリー・フィールド(「フォレスト・ガンプ 一期一会」)、リタ・モレノ(「ウエスト・サイド物語」)ら豪華女優陣が、スーパーボウルを見るため米ヒューストンを訪れ、アメフトのスーパースター、トム・ブレイディに会うことを夢見る、友人同士の4人組を演じました。週末3日間で、興収1250万ドルを記録しています。
イベント映画を手がけるトラファルガー・リリーシングが限定公開した、韓国のボーイズグループ「BTS」のライブドキュメンタリー「BTS: Yet To Come in Cinemas」は、5位にランクイン。2022年10月15日、韓国・釜山で開催した一夜限りのスペシャルコンサート「WORLD EXPO 2030 BUSAN KOREA CONCERT BTS Yet To Come in BUSAN」の模様が収録されています。「BTS」のライブドキュメンタリーとしては、22年3月に公開され、初登場3位となった「BTS: PERMISSION TO DANCE ON STAGE - LA」に続く2作目。週末3日間で、興収510万ドルをあげました。
9位には、ファゾム・イベントによる「The Chosen Season 3(原題)」の最後のエピソード2話が初登場しました。イエス・キリストの生涯を題材に、ダラス・ジェンキンスが手がけたクリスチャンのテレビ番組シリーズで、週末3日間の興収は360万ドル。なお最初のエピソード2話は、22年11月に劇場公開され、初登場で3位にランクインしていました。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

大量殺戮の容疑者は妻と4人の部下
【ネタバレ厳禁】全感覚を研ぎ澄ませろ――あなたの考察力が試される超一級サスペンス
提供:パルコ

レッド・ツェッペリン ビカミング
【映画.com編集長が推したい一本】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験! この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

“地球で最も危険な仕事”が観られる
【驚がくの実話】とんでもないスリルの映像世界…生存確率0%からの生還に挑む超高評価作
提供:キノフィルムズ

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作
【これめちゃくちゃ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

なんだこのかっこいい映画は…
「ターミネーター2」「ジュラシック・パーク」「アバター」等は、このシリーズがなければ生まれなかった?
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント