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「大映映画祭」を連動開催! 映画スターの魅力あふれる12本をラインナップ

2023年1月20日 13:00

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「シネマ映画.com 大映映画祭」
「シネマ映画.com 大映映画祭」

「大映4K映画祭」が1月20日から角川シネマ有楽町ほかで開催されるのと連動して、オンライン配信プラットフォーム「シネマ映画.com」で「大映映画祭」(https://cinema.eiga.com/daiei-80/)が同日から2月20日まで開催されている。

映画会社の大映は、1942年の創立から約30年間で1500本もの作品を世に送り出した。溝口健二市川崑三隅研次増村保造など日本映画を代表する巨匠・名匠の作品を数多く製作。また、数多くの名だたる映画スターを輩出し、名作を生み出した。さらに、日本で唯一のビスタビジョンや70ミリなどの大型映画を手掛けるなど、その高度な技術力にも定評があった。

「大映4K映画祭」はその創立80数年記念企画。連動開催する「シネマ映画.com 大映映画祭」は、映画.comがセレクトした京マチ子市川雷蔵若尾文子山本富士子勝新太郎という大映スターの主演作と“Road to Master Pieces”の各2本、大映の魅力あふれる旧作12本をラインナップしている。

京マチ子主演作は、大映京都が国家警察大阪管区本部の協力を得て撮影した野心作「地下街の弾痕」と、第13回カンヌ国際映画祭審査員賞受賞作品「鍵(1959)」。市川雷蔵主演作は、剣の魅力を存分に魅せる「剣に賭ける」と、雷蔵の代表作である時代劇シリーズの人気作「眠狂四郎 勝負」。若尾文子主演作は、若い2人の喧嘩から始まる恋を描くラブコメディ「最高殊勲夫人」と、増村保造監督と若尾のゴールデンコンビの代表作の一つ「卍(まんじ)(1964)」。山本富士子主演作は、豪華女優陣が共演したミステリー映画「黒い十人の女」と、市川崑監督「私は二歳」。勝新太郎主演作は、大映の任侠時代劇の豊かさが存分に味わえる「森の石松(1957)」と、勝新の代表作である時代劇シリーズの5作目「座頭市喧嘩旅」。「地下街の弾痕」と「剣に賭ける」はオンライン初配信となる。

そして、“Road to Master Pieces”作品として、極限状態に置かれた人間の真の姿を描いた戦争映画「野火(1959)」と、岡本太郎が宇宙人をデザインしたSF特撮映画「宇宙人東京に現わる」も配信。鑑賞料金は1本330円だが、それぞれまとめ購入がお得で、2本で660円のところ550円で購入視聴できる。また、購入者の中から抽選で、市川雷蔵主演「大菩薩峠(1960)」復刻版ポスター(半裁サイズ/非売品)が30名、若尾文子主演「赤い天使」4Kデジタル修復版ブルーレイが3名の合計33名にプレゼントが当たる。

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