最高殊勲夫人

劇場公開日

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解説

週刊明星に連載中の源氏鶏太の同名小説を、「完全な遊戯」の白坂依志夫が脚色、「親不孝通り」の増村保造が監督した喜劇。撮影も「親不孝通り」の村井博。

1959年製作/95分/日本
原題:The Most Valuable Madam

ストーリー

結婚披露のカクテル・パーティ、新郎は三原二郎、新婦は野々宮梨子である。二人は、三原一郎・野々宮桃子に続いて同じ家の同じ兄妹同士の結婚なのだ。三原商事の営業部長対秘書の恋愛結婚が二度繰返されたのだ。ところで、現在三原家には大島商事に勤務している三郎、野々宮家には短大を卒業した杏子が残っている。桃子はこの二人を結ばせ、トリプルプレイを狙っていた。三郎と杏子は、お互いに恋人があることを宣言、絶対に結婚しないことを誓った。三郎は大島商事社長令嬢の富士子からプロポーズされていたが、杏子には恋人などいなかった。彼女は早速恋人を見つけねばならなかった。桃子の願いを聞き入れ、杏子は三原商事の社長秘書に就職した。たちまち、宇野・野村という若い社員が彼女の後を追い始めた。テレビのプロデューサーで、富士子の兄の武久も、杏子にイカれてしまった。武久は、停年になった杏子の父の就職先まで探し出してきた。宇野には豊子という恋人がいたが、彼女は杏子に宇野を横取りしないよう頼んだ。杏子は承知した。宇野も杏子を諦らめ、豊子と元のサヤにおさまった。杏子と野村を加えた四人は、社長夫婦に仲人を頼みに行った。この時、杏子に首ったけらしい野村を見た桃子は、一郎に野村を北海道へ転勤させるよう命じた。恐妻家の一郎は従わざるを得なかった。杏子からこのことを聞いた三郎は考えた。社長の細君が社内の人事にまで口を出すようでは三原商事も危いと。自分が乗り出さなくては駄目だと。野村と武久からプロポーズされた杏子は、本当は三郎が好きなのだと気づいた。三郎にしてもそれは同じことだった。二人はロカビリー喫茶の騒音の中で、大声を出して愛を告白し合った。野村を転勤させないこと、会社のことには口出ししないこと、の二つの条件を桃子が承諾したので、三郎は三原商事に入社し杏子と結婚することにした。トリプルプレイに成功した桃子も満足げだった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

監督
脚色
白坂依志夫
原作
源氏鶏太
企画
藤井浩明
製作
武田一義
撮影
村井博
美術
下河原友雄
音楽
塚原晢夫
録音
渡辺利一
照明
米山勇
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映画レビュー

4.5若尾文子の良さは庶民的なところ、という事を熟知した演出

散歩男さん
2020年1月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

増村保造監督映画にハマり色々とデマンドやレンタルで観続けてきたが、ついに観てしまったこのタイトル。増村映画の中の異端中の異端、最高のラブコメディを!

フィルモグラフィーを見ると、人間心理の奥底にある暗部やら闇やら、戦場の狂気やら、サラリーマン社会のダークサイドやら、歪んだ性癖やら様々なものを描いてきた監督。
その増村保造が、パッカーン!!とひたすらアッパーに明るくオシャレでハッピーに展開するスクリューボールコメディを撮ってる!

高度経済成長中の元気な日本を舞台に、おそろしいほどのスピード感で疾走する恋のさや当て。なんてったって若尾文子が可愛くて最高。ビビるほどオープンで真っ直ぐ。こんなヒロインを好きにならずにはおれませんよ。そしてラスト二人の台詞がまた最高。

アクション映画のように怒涛のスピードでドラマが展開するので片時もホッとさせてくれません。ラストまで一気。本家のアメリカ製SBコメディでもここまでのスピード感ある映画はそうはないのでは?とにかく徹底した演出が凄い。

最高のテンポとグルーヴで若尾文子の可愛さを堪能できました。

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散歩男

4.0テンポのいいロマコメ

2017年8月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

楽しい

萌える

原作は源氏鶏太、監督は増村保造、可愛い若尾文子主演のロマコメ。
主人公(若尾文子)の姉二人が結婚したのは、会社の跡取り兄弟だった。
自分たちは結婚しないと三男(川口浩)と約束するのだが・・・。
セリフが生き生きとしていて、とても楽しい。

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いやよセブン

3.0軽妙なたわいない話。若尾文子をはじめ出演者が溌剌として小気味いい。

2017年7月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

軽妙なたわいない話。若尾文子をはじめ出演者が溌剌として小気味いい。

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tsumu miki

3.0編集が生み出すポップな雰囲気

2015年7月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

萌える

楽しいロマンティックコメディである。若尾文子と川口浩のすれ違いが観る者をうずうずさせる。なかなかくっつかない二人に「じれったさ」を感じるのだが、映画のテンポが早いので一向にイライラしない。
セリフが終わると間髪入れず次のカットへ移る編集の多用はポップなリズムとスピードを生み出している。これが「卍」と同じ主演女優と監督の作品なのだから、編集がいかに重要なのかがよく分かる。
若尾の溌剌としたビジネスガールぶりも爽快。
御茶ノ水駅のホームから湯島聖堂方面を望むカットには丸の内線と外堀通りの坂を上る市電。あの坂道を電車が上っていたとは驚き。

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よしただ
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