「アントマン&ワスプ」最新作、キャラポスター完成! 量子世界で戦うアントマン一家VS最強の敵カーン
2023年1月19日 17:00
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の新たなステージ、フェーズ5の幕開けを飾る「アントマン」シリーズ第3弾「アントマン&ワスプ クアントマニア」のキャラポスター6点がお披露目。「アベンジャーズ」の“普通すぎるヒーロー”アントマンをはじめとするアントマン一家と、その行く手に立ちはだかる、マーベル史上最強の敵カーンの姿が活写されている。
物語の主人公は、身長わずか1.5センチメートルになる特殊なスーツを着用し、サイズを自由自在に変えて戦うアントマン(スコット・ラング)。宇宙の生命の半分が消された「アベンジャーズ エンドゲーム」(2019)では、量子世界を利用したタイムトリップの可能性に気付き、敵サノスとの最終決戦に向け、重要な役割を果たしていた。
「アントマン」(15)、「アントマン&ワスプ」(18)に続く本作の舞台は、「アベンジャーズ エンドゲーム」後の世界。アントマンは、全人類の過去・現在・未来の時間を支配し、その存在を消し去る恐るべき力の持ち主カーンから、ある提案を持ちかけられる。それは、娘キャシーとの「失われた時間を与える」というもの。しかし、その甘い誘いに乗せられたアントマンは娘を人質に取られ、娘を救うには世界を犠牲にせざるをえないという究極の選択を迫られることに。想像を超えた量子世界を舞台に、アントマンは新たな戦いに身を投じる。
キャラポスターには、ポール・ラッド演じるアントマンをはじめ、個性豊かな面々が切り取られている。アントマンの愛娘キャシー(キャスリン・ニュートン)は、本作では量子世界を監視する装置を作った天才ティーンに成長して登場。いつまでも子ども扱いする父に反抗していたが、世界の危機に、親子で力を合わせて立ち向かう。アントマンの頼れる相棒で、小さくなるほど強くなるワスプ(ホープ/エバンジェリン・リリー)、ワスプの父で、ピム粒子とアントマンスーツを開発した天才科学者ハンク(マイケル・ダグラス)、量子世界に行ったきり閉じ込められていた母ジャネット(ミシェル・ファイファー)の姿も。実はジャネットは、長年量子世界で過ごしている間に、ある大きな秘密を握っていた。さらに、野望のためにアントマンに近付くカーン(ジョナサン・メジャース)も写し出されている。
前作に続きメガホンをとるペイトン・リード監督は、「『アントマン』シリーズは、ずっと“家族”を描いてきました。本作では、家族内の人間関係をさらに深めて複雑化させているだけでなく、これまでよりもずっと大きなキャンバスに絵を描いています。私たちは前の2作で量子世界につま先をつける程度に入っていますが、今回の映画については、前の2作品とはまったく違う様相を与えることを目指しました。それは“壮大な体験”です」と、新たなアベンジャーズ映画「アベンジャーズ カーン・ダイナスティ(原題)」へとつながる、これまで以上に壮大なスケールで繰り広げられる物語をアピールした。
「アントマン&ワスプ クアントマニア」は、2月17日に全国公開。
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