ティモシー・シャラメの衝撃的な姿「喰い尽くしてやった」 禁断の純愛ホラー、特別映像公開
2023年1月19日 17:00
「君の名前で僕を呼んで」のルカ・グァダニーノ監督とティモシー・シャラメが再タッグを組んだ「ボーンズ アンド オール」の特別映像が披露された。ラストに急展開を迎える衝撃的な内容となっている。
生まれつき、人を喰べてしまう衝動をもった18歳のマレン(テイラー・ラッセル)は、初めて同じ秘密を抱えるリー(シャラメ)という若者と出会う。人を喰べることに葛藤を抱えるマレンとリーは次第に惹かれ合うが、同族は喰わないと語る謎の男の存在が、2人を危険な逃避行へと加速させていく。
披露されたのは、マレンがリーと出会い、ダイナーで食事する場面で始まる。主演の2人に「天才的だ。すばらしい」と声をかけたグァダニーノ監督は「『ボーンズ アンド オール』は愛の不可能性を描く映画だ。居場所を探すことも描く」とコメントし、社会の片隅で生きる2人の出会いの場面がインサートされる。
“純愛ホラー編”と題された映像のラストは急展開を迎え、凶暴な表情で人に襲いかかるリーの姿が映し出される。「何をしたの?」とマレンが問うと、「喰い尽くしてやった。気分最高だった」とリーが呟き、倒した相手を見下ろす姿で映像は終わりを迎える。「人を傷つけたくない」と願うマレンと、「喰わなきゃ生きていけないんだ」と叫ぶリー。禁断の宿命を背負った2人の旅路の結末が気になる映像となっている。
「ボーンズ アンド オール」は、2月17日から公開。