映画作曲家アンジェロ・バダラメンティさん死去 「ツイン・ピークス」「マルホランド・ドライブ」など
2022年12月16日 11:00

「ブルーベルベット」や「ツイン・ピークス」「マルホランド・ドライブ」などのデビッド・リンチ監督作品を担当した映画作曲家アンジェロ・バダラメンティさんが死去したと、米ハリウッド・レポーターが報じている。85歳だった。
作曲家、ミュージシャンとして、ニーナ・シモンやデビッド・ボウイ、ポール・マッカートニー、ライザ・ミネリ、ペット・ショップ・ボーイズなど数多くの有名歌手と仕事をしていたバダラメンティさんは、イザベラ・ロッセリーニの歌唱コーチとして「ブルーベルベット」に参加。リンチ監督のさまざまなリクエストに答えたことがきっかけで、お抱え作曲家となり、「ツイン・ピークス」「ワイルド・アット・ハート」「ロスト・ハイウェイ」「ストレイト・ストーリー」「マルホランド・ドライブ」などを手がけている。
他の代表作は「エルム街の悪夢3 惨劇の館」(87)、「隣人は静かに笑う」(98)、「ザ・ビーチ」(99)、「セクレタリー」(02)、「ロング・エンゲージメント」(04)、「ウィッカーマン」(06)など。
1990年には「ツイン・ピークス」のテーマ曲でグラミー賞を受賞し、エミー賞にも3度ノミネートされている。
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