ジェイソン・ブラムとジェームズ・ワンの制作会社、合併か
2022年11月24日 14:00

アメリカでホラー作品をコンスタントにプロデュースしているジェームズ・ワンとジェイソン・ブラムが、互いの制作会社を合併する方向で話し合いを進めていると、米バラエティが報じている。
ブラムは、自身の制作会社ブラムハウスを通じて「パラノーマル・アクティビティ」シリーズや「パージ」シリーズなどを手がけている。一方、ワン監督の制作会社アトミック・モンスターズは、「ソウ」シリーズや「死霊館」シリーズを生みだしてきた。「インシディアス」シリーズや最新作「M3GAN ミーガン」でも、両者は頻繁にタッグを組んでいる。
ブラムとの相性の良さについて、ワン監督は米ニューヨーク・タイムズ紙の取材で、「陰と陽となってお互いを補完しあっている」と説明している。
ブラムハウスがユニバーサルとファーストルック契約を結ぶ一方、アトミック・モンスターズはワーナー・ブラザースとのファーストルック契約が満了したばかり。
合併の最大の目的は、互いのライブラリーを生かして映画のみならず、テレビドラマ、ゲームなどのコンテンツ製作数を増やすことにある。そのため、合併後も異なるレーベルを維持していくつもりだという。
関連ニュース





