2022年度「新藤兼人賞」最終選考に片山慎三、のん、早川千絵ら　監督10名が決定

2022年度「新藤兼人賞」の最終選考に進む監督10名が、このほど決定した。

同賞では、日本映画の独立プロ53社によって組織される日本映画製作者協会に所属するプロデューサーが 「この監督と組んで仕事をしてみたい」 「今後この監督に映画を作らせてみたい」 という観点からその年度で最も優れた新人監督を選出。第27回目を迎えた22年度は、201作品が選考対象となった。

22年度の審査委員会では、審査委員長を古賀俊輔氏（株式会社ザフール）が担当。また、審査委員として佐藤美由紀氏（株式会社オフィス・シロウズ）、永井拓郎氏（株式会社リキプロジェクト）、三宅はるえ氏（株式会社ブースタープロジェクト）、吉村知己氏（株式会社ヨアケ）が名を連ねている。

最終選考に進むのは、片山慎三（「さがす」）、のん（「Ribbon」）、 川和田恵真（「マイスモールランド」）、満若勇咲（「私のはなし 部落のはなし」）、加藤拓也（「わたし達はおとな」）、早川千絵（「PLAN75」）、 森井勇佑（「こちらあみ子」）、村山和也（「とら男」）、 淺雄望（「ミューズは溺れない」）、竹林亮（「MONDAYS このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない」）。

受賞結果は、11月21日に発表予定。授賞式は、12月2日13時より如水会館スターホールにて開催予定。