劇場アニメ「かがみの孤城」監督は原恵一、アニメ制作はA-1 Pictures 超特報で主人公の声初披露
2022年7月21日 07:00

直木賞作家・辻村深月氏のベストセラー小説を劇場アニメ化する「かがみの孤城」のメインスタッフ、超特報映像などが発表された。「映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」「河童のクゥと夏休み」などを手がけ、“泣けるアニメーションの名手”との呼び声高い原恵一が監督を務め、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」「心が叫びたがってるんだ。」のA-1 Picturesがアニメーション制作を担当する。
原作小説は、2018年に「本屋大賞」1位を受賞、累計発行部数130万部突破のファンタジーミステリー。学校での居場所をなくし家に閉じこもっていた中学生・こころが、突然光りはじめた鏡をくぐり抜け、城のような不思議な建物で自分と似た境遇の7人に出会う。城の中に隠された秘密の鍵を見つけた者は、何でも願いがかなうという――なぜこの7人が集められたのか、鍵はどこにあるのか。全てが明らかになる時、驚きと感動の事実が浮かび上がる。
超特報映像では、原作の冒頭シーンにも登場する「たとえば、夢見る時がある。転入生がやってくる。その子はなんでもできる、素敵な子」というこころのモノローグから幕が上がり、こころの声が初披露されている。さらに、こころがどこかへ歩き出す足元、光る鏡に手を触れようとしている手元、7枚の鏡が並ぶ広間、海の上にそびえ立つ城など、作中の印象的な情景も収めている。なお7月28日には、こころの声に関する続報が発表される。
また、「生徒役声優オーディション」も開催決定。指定のセリフを読む動画を「#かがみの孤城オーディション」を付けてTikTokやYouTubeに投稿すると、生徒役として参加できる可能性がある(募集要項公式ホームページ:https://movies.shochiku.co.jp/kagaminokojo/news/0721audition)。
「かがみの孤城」は、2022年冬に公開。原恵一監督のコメントは以下の通り。
監督は孤独だ、などと云う。それは実際その通りで、自分は孤独では無い、なんて云う監督は大嘘付きか大馬鹿者だし、孤独に耐える覚悟が無い人間は監督なんかやるべきじゃない。スタッフ、キャストの仕事をジャッジして、OK、NGを決め、進むべき方向を示さなければならない。それは個人の意地を貫くことで、故にその責任を負うには孤独である必要があると思うのだ。
そんな監督仕事ではあるが、甘美な瞬間がある。それは作品が、自分の思っている以上のものになる予感を感じた時、監督をやって良かった、としみじみ思うのだ。今、『かがみの孤城』という映画を作りながら、そういう予感を感じ、ワクワクと仕事をしている。
(C)2022「かがみの孤城」製作委員会
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