新海誠監督最新作「すずめの戸締まり」ヒロイン・すずめ役声優に原菜乃華
2022年7月5日 10:13

映画は「君の名は。」「天気の子」を大ヒットに導いた新海監督が、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする少女・すずめの解放と成長を描く冒険物語。4月にはヒロイン・すずめのビジュアルや特報映像が披露され話題を集め、さらに本作の4つのキーワード、「旅の青年」「白い猫」「小さな椅子」「扉の鍵」も発表された。

1700人を超えるオーディション参加者の全ての声を聴き、新海監督が自ら探し出した「すずめ」役を射止めた原は、「胸が鳴るのは君のせい」「罪の声」などに出演した、フレッシュな魅力あふれる18歳。今作がアニメ声優初挑戦となる。
原は、新海監督から直接、最終選考と称したサプライズという形ですずめ役に決定したことを告げられ号泣しながら「頑張ります!」と力強く宣言。「中学1年生の夏、新海監督の作品を初めて映画館で観た時の、あの一生忘れる事の出来ない胸が震えるような感動を、まさか自分が届ける側になるなんて、全く実感がわきません」と戸惑いを明かしながらも、「不安やプレッシャーも大きいですが、監督はじめスタッフキャストの皆さまと一緒に、岩戸鈴芽として、喜び、怒り、悲しみ、楽しみ、沢山悩み考え、成長していけたらと思っています」と、喜びと抱負を語っている。
新海監督は「感情と声の距離が、誰よりも近い。それが原菜乃華さんの稀有な才能だと思います」と評価。「分厚い雲が吹き払われた瞬間のような眩しくて鮮やかな感情を、原さんならばすずめにたっぷりと与えてくれるはずです。それが今から楽しみでなりません」と語っており、原の活躍に期待を寄せている。
「すずめの戸締まり」は、11月11日から全国公開。

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