「ザ・バットマン」リドラーに翻弄され、暴かれる嘘とは? 新キャラクタービジュアル公開
2022年3月21日 13:00

「猿の惑星:新世紀(ライジング)」「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」などのマット・リーブスがメガホンをとった「THE BATMAN ザ・バットマン」の新たなキャラクタービジュアルが披露された。本作は3月11日から公開され、キャスト陣の熱演のほか、先の読めないサスペンスフルな展開が評判を呼んでいる。

主人公は、両親が殺害された復讐を誓い、悪と敵対する存在“バットマン”になって2年目のブルース・ウェイン(ロバート・パティンソン)。権力者が標的になった連続殺人事件が発生し、その犯人を名乗る知能犯リドラー(ポール・ダノ)が仕掛ける謎に挑む。
リーブス監督は、本作でのブルースのキャラクターについて「10歳のまま止まっていて、彼には自分の父親はパーフェクトだというビジョンがある。そして、この映画は彼にとって“目覚め”となる必要があった。真実はずっと複雑でやっかいなんだ。ブルースが進化し成長するために、彼は、すべてが白や黒じゃないということを理解しないといけない。彼の父親に欠点があるということをね。みんながそうであるように」と語っている。

劇中では、ブルース/バットマンが、リドラーの引き起こす連続殺人事件現場に次々と残される「TO THE BATMAN」と書かれた謎のメッセージを解き明かしながら、リドラーが指し示す世界の嘘、ゴッサム・シティの腐敗した歴史と真相を辿っていく。
その行く先々で出会うのは、ナイトクラブを取り仕切るオズことペンギン(コリン・ファレル)、クラブで働く謎の女性セリーナ・カイル(ゾーイ・クラビッツ)、ゴッサム・シティの影の権力者ファルコーネ(ジョン・タトゥーロ)、さらにはブルースの父親トーマス・ウェインも立ち現れることに。

隠された謎を解き明かし、真実に近づいたブルース/バットマンは、最も信頼を寄せる執事のアルフレッド(アンディ・サーキス)から驚愕の真実を聞かされ、これまで信じていたものがすべて崩れていく。ブルース自身に忍び寄る不穏な闇、さらに真実を知ったブルースをどんな運命が待ち受けているのか。
新キャラクタービジュアルはバットマン、リドラー、セリーナ/キャットウーマンをとらえており、こちらを見つめる表情が印象的だ。
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