A24の最新ホラー「X エックス」今夏公開　ミア・ゴス主演、史上最高齢の殺人夫婦の家が舞台

本作は1979年、テキサスが舞台。3組のカップルが映画の撮影に訪れた、史上最高齢の殺人夫婦の家で展開する真夏のエクストリームライドホラー。主演は「サスペリア」（18）でブレイクしたミア・ゴス。共演は「スクリーム」シリーズ最新作「SCREAM」（22）で主演のひとりを演じブレイク中のジェナ・オルテガ、「ピッチ・パーフェクト」シリーズのブリタニー・スノウ、ミュージシャンとして世界でカリスマ的な人気を誇り、近年は俳優としても活躍しているスコット・メスカディ（キッド・カディ）、Netflixオリジナル「ヴァージンリバー」シリーズのマーティン・ヘンダーソンら。監督・脚本は「キャビン・フィーバー2」（09）、「サクラメント 死の楽園」（13）などを監督し、ホラー映画界のカリスマ、イーライ・ロスとの協業も多いタイ・ウェスト。

ゴスは「最初から最後までとても楽しい作品になっています。映画館でワイルドな体験をしたいなら、間違いなく『X エックス』はあなたのための映画よ！」そして、ウェスト監督は「ホラー映画を愛する皆に気に入ってもらえるような、挑発的で新鮮なホラーが完成しました。私たちも日本の皆さんと同じくコロナ禍で辛い日々を過ごしていたので、劇場で楽しんでもらえたら嬉しいです！」と日本の映画ファンに向けコメントしている。

3月13日に本作のワールドプレミア上映が行われたサウス・バイ・サウスウエスト（SXSW）では、「狡猾で楽しい恐怖のアトラクションのような映画」（バラエティ）、「超エロくて超コワい70年代ホラーが復活」（Fandango）、「狂ったように面白い」（Bloody Disgusting）「血まみれでメチャクチャ楽しい映画」（The A.V. Club）との絶賛評が並び、映画批評サイトRotten Tomatoesでは100％フレッシュ（日本3/15時点）を達成している。上映後のQ&Aでは、本作の3部作シリーズ化が発表され、すでに極秘で撮影されていたPart2は前日譚となる予定で、A24映画としては初のシリーズ化作品となる。

「X エックス」は今夏、TOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開。