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DGA賞は「パワー・オブ・ザ・ドッグ」ジェーン・カンピオン監督が受賞

2022年3月14日 17:00

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昨年のクロエ・ジャオ監督に続く女性監督の受賞となった
昨年のクロエ・ジャオ監督に続く女性監督の受賞となった

第74回米監督組合(DGA)賞の授賞式が3月12日(現地時間)に開催され、長編映画部門に「パワー・オブ・ザ・ドッグ」のジェーン・カンピオン監督が輝いた。昨年のクロエ・ジャオ監督に続く女性監督の受賞となった。

長編映画部門には、カンピオンのほかに、「リコリス・ピザ」のポール・トーマス・アンダーソン、「ベルファスト」のケネス・ブラナー、「ウエスト・サイド・ストーリー」のスティーブン・スピルバーグ、「DUNE デューン 砂の惑星」のドゥニ・ビルヌーブがノミネートされていた。カンピオンは、「パワー・オブ・ザ・ドッグ」でゴールデングローブ賞監督賞、英国アカデミー賞監督賞を受賞しており、米アカデミー賞監督賞に王手をかけたことになる。

初長編映画部門は、「ロスト・ドーター」で監督デビューを果たしたマギー・ギレンホールが受賞。ドキュメンタリー映画部門は、アッティカ刑務所で発生した暴動事件と人種差別問題を掘り下げた「Attica(原題)」のスタンリー・ネルソンが受賞した。

また、テレビ部門では、ドラマシリーズ部門に「サクセッション」のマーク・マイロッド、コメディシリーズ部門に「Hacks(原題)」のルチア・アニエッロ、テレビ映画/ミニシリーズ部門に「地下鉄道 自由への旅路」のバリー・ジェンキンスが選ばれた。

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