浜辺美波の表情に切なさが混じる 熟睡中の岸井ゆきのを撮影する「やがて海へと届く」本編映像
2022年3月10日 07:00

岸井ゆきのと浜辺美波が共演し、中川龍太郎が監督を務めた映画「やがて海へと届く」の本編映像を、映画.comが先行入手した。
「四月の永い夢」「わたしは光をにぎっている」の中川監督が、彩瀬まる氏の同名小説を映画化。岸井と浜辺のほか、杉野遥亮のほか、中崎敏、鶴田真由、中嶋朋子、新谷ゆづみ、光石研が共演。主人公は、突然消息を絶った親友・すみれ(浜辺)の不在を受け入れられずにいる真奈(岸井)。彼女が赴くことになった“本当のすみれ”を探す旅が描き出されていく。
引っ込み思案で自分をうまく出せない真奈は、自由奔放でミステリアスなすみれと出会い親友になった。だが、すみれは一人旅に出たまま、突然いなくなってしまう。5年後、真奈はすみれの不在をいまだ受け入れられず、彼女を亡き者として扱う周囲に反発を感じていた。ある日、真奈はすみれのかつての恋人・遠野(杉野遥亮)から彼女が大切にしていたビデオカメラを受け取る。そこには、真奈とすみれが過ごした時間と、知らなかった彼女の秘密が残されていた。

本編映像では、すみれが寝ている真奈をビデオカメラで撮っている様子が映し出されている。グリーンがちりばめられた爽やかな真奈の部屋。ベッドの上で熟睡している真奈を「爆睡中~」とビデオカメラで撮影するすみれ。はじめは頬をつついてみたり、手をつかんでみたりとちょっかいを出してみるが、真奈は全く起きる様子が無い。
そんな真奈を撮影しながら、すみれは切ない表情を浮かべている。その後、おもむろに真奈の洋服からコーディネートを選び着用。「着たい服がなかったので真奈の服を借りていくね すみれ」と置き手紙を残し、外出していく。すみれは何を想いながら撮影し、真奈を見つめているのか――。

本作のポスターには「私たちには、世界の片面しか見えていないと思うんだよね」というコピーが使用されている。すみれの中にある、真奈からは見えていない“片面”が気になる映像となっており、真奈へのあたたかい気持ち、深い愛情も垣間見られるシーンとなっている。
「やがて海へと届く」は、4月1日からTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開。
(C)2022 映画「やがて海へと届く」製作委員会
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