広瀬すず×松坂桃李×李相日監督「流浪の月」“許されないふたり”の姿に心揺さぶられる特報
2022年2月22日 07:00
原作は2020年の本屋大賞を受賞し、同年の年間ベストセラー1位(日販単行本フィクション部門、トーハン単行本文芸書部門)に輝いた傑作小説。映画版では「悪人」「怒り」の李相日が監督を務め、撮影監督をホン・ギョンピョ(「母なる証明」「パラサイト 半地下の家族」)、美術監督を種田陽平(「キル・ビル」「三度目の殺人」)が担当している。
誘拐事件の“被害女児”となり、広く世間に名前を知られることになった家内更紗と、その事件の“加害者”とされた青年・佐伯文の15年後の再会を描く。広瀬が更紗、松坂が文を演じるほか、更紗の現在の恋人・亮役の横浜流星、心の傷を抱える文に寄り添う看護師・谷あゆみ役の多部未華子が共演。趣里、三浦貴大、白鳥玉季、増田光桜、内田也哉子、柄本明も出演している。
特報は、「その男、家内さんを誘拐した犯人よね?」という不穏な言葉でスタート。雨の日の出逢い、桟橋に佇む更紗、連行される文の裸足、湖のほとりで固くつないだ手……波乱の予兆に緊張感が漂う。行くあてのない“許されないふたり”の絆は、一体どのような結末を迎えるのだろうか。さらに印象的なのは、更紗、文、亮、あゆみ、それぞれのやり場のない表情。心揺さぶられる内容とともに、ホン・ギョンピョの撮影した美しい映像にも注目してほしい。
「流浪の月」は、5月13日から全国公開。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【魂に効く珠玉の衝撃作】「私が死ぬとき、隣の部屋にいて」――あなたならどうする?
提供:ワーナー・ブラザース映画
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー