キル・ビル
劇場公開日:2003年10月25日
解説
史上最強と言われた女エージェントのザ・ブライドは、結婚式当日にかつてのボス、ビルの襲撃を受け、夫や身ごもった子供まで殺されてしまう。4年後、昏睡状態から目覚めた彼女は、ビルへの復讐を決意する……。クエンティン・タランティーノ監督6年ぶりの最新作でヒロインを演じるのは「パルプ・フィクション」のユマ・サーマン。宿敵ビルには70年代のテレビ・シリーズ「燃えよ!カンフー」などで活躍したデビッド・キャラダイン。伝説の剣豪・服部半蔵を演じた千葉真一は、剣術指導にもあたった。本作は2部作の前編にあたる。
2003年製作/113分/R15+/アメリカ
原題:Kill Bill: Vol. 1
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る

- ×

※無料トライアル登録で、映画チケットを1枚発行できる1,500ポイントをプレゼント。
2023年5月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
久し振りに観たのでレビューします。
タランティーノは音楽センスがイイ!!
『パルプ・フィクション』の時から思ってたけど、やっぱりセンスがイイ。
自分と好みが似てるから、そう思うのかもだけど。
当時ビックリしたのは、知る人ぞ知る日本のガレージバンド5.6.7.8'sの出演。
ど、ど、ど、どうゆう経緯?と、当時すごく驚いたけど、
タランティーノが、日本の古着屋で買い物中に店内で流れていたのが出会いらしい。
この映画は、タランティーノがカッコイイと思うものに光を浴びせ、世界に紹介した作品だと思っていて、
チャンバラ、日本庭園、オニツカタイガー、ブルース・リーの黄色いトラックスーツ、
ナンシー・シナトラ「BANG BANG」『鬼警部アイアンサイド』のテーマ曲、布袋さんのインスト曲、バンド5.6.7.8's
などなど…
それだけでも、すごいと思うんだけど、内容自体も面白い。
お下品だったり、お下劣だったり、残酷表現ありなので、
好みは、あるでしょうが…(笑)
前後編の前編に当たる本作は日本色が強いです。
タランティーノと言えば、この映画。
タランティーノの代名詞的作品だと思ってます。
2023年4月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
劇場公開時鑑賞。タランティーノの「好き!」にどれだけ共感できるか。正直面白かったかどうかも自分ではよくわからなくもある。
それでも栗山千明登場シーンのインパクトだけは間違いないと自信を持って言える。
2023年2月3日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
ネタバレ! クリックして本文を読む
最初の殺人は度肝を抜かれる。その後はドリフの劇みたいな大袈裟な死に方だったりして慣れたのか怖くもなんともなくなる。車の中で何年も植物状態だった彼女が徐々に身体を動かし運転出来るようになるシーン、寿司屋で千葉真一と語らうシーンがとても印象に残った。復讐はまだ終わっていないので次回作を観るかどうか悩む。
2022年11月4日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
オマージュ、音楽、アニメ、サブカル、バイオレンスなど、観る者の好奇心を煽る最強のエンターテインメント。ソニー千葉や栗山千明の説得力のない日本人演技にはがっかりさせられたが、それでも上映後に観客が受け取った品揃えは、かなりユニークで、雑だが、最もポップな映像感覚を持つ。タランティーノお得意の、いくつもの技巧を凝らした盗作は、パブロ・ピカソに通じるものがあり、『修羅雪姫』らの盗作とはいえ、オリジナルを超える出来栄えです。梶芽衣子の「修羅の華」を呼び起こすオーレンの頭部切断シーンは、映画史に残るバイオレンス描写である。