最低映画の祭典ラジー賞ノミネート発表 常連ブルース・ウィリスに専用部門を特設
2022年2月8日 20:30

Netflixで2021年10月1日から配信
最低映画の祭典ラジー賞こと、第42回ゴールデン・ラズベリー賞のノミネートが発表された。
最多9部門でノミネートを獲得したのは、Netflixで配信されている「ダイアナ ザ・ミュージカル」。その後を、エイミー・アダムス主演の「ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ」と日本未公開の「Karen(原題)」が5部門、「ディア・エヴァン・ハンセン」と「スペース・プレイヤーズ」が4部門で続いている。
さらに、注目すべきはラジー賞常連のブルース・ウィリス。公開作品が多かったことから、「ブルース・ウィリスによるワースト演技」という独自カテゴリーが設けられ、2021年に公開された8作品がすべてノミネートされている。
第42回ゴールデン・ラズベリー賞授賞式は3月26日(現地時間)に行われる。
第42回ゴールデン・ラズベリー賞ノミネートは以下の通り。
ワースト映画賞
「ダイアナ ザ・ミュージカル」
「インフィニット 無限の記憶」
「Karen(原題)」
「スペース・プレイヤーズ」
「ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ」
ワースト主演男優賞
スコット・イーストウッド「Dangerous(原題)」
ロー・ハルトランフ「ダイアナ ザ・ミュージカル」
レブロン・ジェームズ「スペース・プレイヤーズ」
ベン・プラット「ディア・エヴァン・ハンセン」
マーク・ウォールバーグ「インフィニット 無限の記憶」
ワースト主演女優賞
エイミー・アダムス「ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ」
ジーナ・デ・バール「ダイアナ ザ・ミュージカル」
ミーガン・フォックス「Midnight in the Switchgrass(原題)」
タリン・マニング「Karen(原題)」
ルビー・ローズ「ヴァンキッシュ」
ワースト助演男優賞
ベン・アフレック「最後の決闘裁判」
ニック・キャノン「ザ・ミスフィッツ」
メル・ギブソン「Dangerous(原題)」
ギャレス・キーガン「ダイアナ ザ・ミュージカル」
ジャレッド・レト「ハウス・オブ・グッチ」
ワースト助演女優賞
エイミー・アダムス「ディア・エヴァン・ハンセン」
ソフィー・クックソン「インフィニット 無限の記憶」
エリン・デイビー「ダイアナ ザ・ミュージカル」
ジュディ・ケイ「ダイアナ ザ・ミュージカル」
タリン・マニング「Every Last One of Them(原題)」
ブルース・ウィリスによるワースト演技賞
ブルース・ウィリス「American Seige(原題)」
ブルース・ウィリス「Apex(原題)」
ブルース・ウィリス「コズミック・シン」
ブルース・ウィリス「Deadlock(原題)」
ブルース・ウィリス「Fortress(原題)」
ブルース・ウィリス「Midnight in the Switchgrass(原題)」
ブルース・ウィリス「Out of Death(原題)」
ブルース・ウィリス「サバイバル・シティ」
ワースト・スクリーンカップル
音痴なキャストと下らない歌詞(と振付)の曲「ダイアナ ザ・ミュージカル」
レブロン・ジェームズとワーナーのカートゥーンキャラクター 「スペース・プレイヤーズ」
ジャレッド・レトとラテックス顔メイクと悪趣味な服とひどいアクセント「ハウス・オブ・グッチ」
ベン・プラットとプラットと同じように四六時中歌っているキャラクター「ディア・エヴァン・ハンセン」
トムとジェリー「トムとジェリー」
ワースト監督賞
クリストファー・アシュレイ「ダイアナ ザ・ミュージカル」
スティーブン・チョボウスキー「ディア・エヴァン・ハンセン」
コーク・ダニエルズ「Karen(原題)」
レニー・ハーリン「ザ・ミスフィッツ」
ジョー・ライト「ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ」
ワースト・リメイク/パクリ/続編
「Karen(原題)」(「クルエラ」の意図しないリメイク)
「スペース・プレイヤーズ」
「トムとジェリー」
「スティーラーズ」
「ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ」(「裏窓」のパクリ)
ワースト脚本賞
「ダイアナ ザ・ミュージカル」
「Karen(原題)」
「ザ・ミスフィッツ」
「スティーラーズ」
「ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ」
(映画.com速報)