神木隆之介の衝撃カット独占入手 永瀬正敏が撮影した写真で、ネタバレ厳禁の「ノイズ」を読み解く
2022年2月5日 10:00

藤原竜也、松山ケンイチ、神木隆之介が共演した「ノイズ」(公開中)を読み解くヒントとなる写真2枚を、映画.comが独占入手した。撮影は、永瀬正敏によるものだ。
※本記事には、原作ならびに映画のネタバレとなりうる箇所があります。作品未見の方は、十分にご注意ください。

本作は、「ここは退屈迎えに来て」「娚(おとこ)の一生」の廣木隆一監督が、「予告犯」「マンホール」「有害都市」などで知られる筒井哲也氏の同名コミック(全3巻)を映画化するもの。過疎化が進む孤島・猪狩島に、元受刑者でサイコキラーの男が現れ、平和な島の生活が崩れていくさまを描く。藤原、松山、神木のほか、黒木華、渡辺大知、永瀬正敏らが共演した。
物語の舞台は、絶海にぽつりと浮かぶ猪狩島。時代に取り残され過疎化に苦しんでいたが、泉圭太(藤原)が生産する“黒イチジク”が高く評価され、地方創生推進特別交付金5億円の支給がほぼ決まり、島民たちには希望の兆しが見えていた。そんな島にある日、サイコキラーの小御坂睦雄(渡辺)がやってくる。そうとは知らない圭太、幼なじみの漁師・田辺純(松山)、新米警察官の守屋真一郎(神木)は、小御坂の不審な言動を警戒するが、圭太の娘の失踪を機に誤って小御坂を殺してしまう。やがて島と家族の未来を守るため、3人は殺人を隠すことを決意する。
本作は公開まで、ネタバレ厳禁を謳ってきた。SNS上では、「最後は予想してたようなしてないような、人間の本質をついた終わり方で、意表をつかれたなぁ、統括すると自分は好みで面白かった」「ハラハラして面白かった。最後は驚いた!? 衝撃やった。まじで! 最後はどんでん返し、ネタバレ禁止って言ってた意味が分かった」など称賛の声がある一方で、「ノイズ見てきた。おもしろかったんだけど、オチっていうか、最後がえ?ってなっちゃったな。でも闇が深くておもしろかったデス」「ノイズ最後1個だけ、どゆこと?ってなったから漫画最初の方読んでみたけど設定結構違うのな。映画最後のとこ誰か解説してくれんかな」など、解釈が難しいとの意見も寄せられていた。

そこで本記事では、圭太、純、真一郎を追いつめる県警の敏腕刑事・畠山努役の永瀬による2枚の写真とともに、これまでベールに包まれていた物語の秘密を迫っていく。1枚は、撮影の合間の神木を映したもの。穏やかな表情を浮かべているが、顔や服には血が飛び散っている。なぜこうなったのか、一体誰の血なのか――ますます謎が深まる。
もう1枚は、写真が置かれた棚を撮影したもの。棚の上の写真には、神輿を担ぐ圭太と純、猟銃を構える純の姿などが切り取られている。圭太、純、真一郎は幼なじみだが、なかでも圭太と純は同い年で、本編では学生時代からの関係も描かれている。ふたりの関係に注目すると、ラストシーンだけではなく、映画全体の印象も変わってくるかもしれない。
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