【全米映画ランキング】「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」が6度目の首位に
2022年2月2日 20:00
先週末の全米ボックスオフィスは、 公開7週目の「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」が約1100万ドルの興収をあげ、6度目の首位に立った。
累計が約7億3590万ドルに達した同作。北米歴代4位は前週と変わらないが、3位「アバター」(09年/最終興収約7億6050万ドル)との差を着実に縮めている。勢いはだいぶ弱まっているので、「アベンジャーズ エンドゲーム」(19年/約8億5840万ドル)と「スター・ウォーズ フォースの覚醒」(15年/約9億3670万ドル)の興収を上回ることはなさそうだが、2月中に3位と4位は入れ替わることになりそうだ。
また、北米以外での興収は10億ドルを突破し、全世界興収は約17億3890万ドルを記録。全世界興収では「アバター」(09年/最終興収約28億4725万ドル)、「アベンジャーズ エンドゲーム」(19年/約27億9750万ドル)、「タイタニック」(97年/約22億164万ドル)、「スター・ウォーズ フォースの覚醒」(15年/約20億6952万ドル)、「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」(18年/約20億4836万ドル)につぐ6位につけている。
先週末は拡大公開された新作がなかったため、7位まで順位に変動がなく、2位には「Scream」、3位には「SING シング ネクストステージ」が入った。前者は約730万ドルの興収で累計を約6210万ドルとし、後者は約480万ドルの興収で累計約1億3400万ドルを記録している。
今週末は、ローランド・エメリッヒ監督による新たなディザスター映画「Moonfall」に、人気リアリティコメディの最新作「Jackass Forever」などが公開される。