藤原竜也&松山ケンイチ「ノイズ」初日迎えるも…ネタバレ厳禁2つある
2022年1月28日 20:21

国内外で高い人気を誇る漫画家・筒井哲也氏(「予告犯」)のコミックを映画化した「ノイズ」が1月28日、全国336館で封切り。東京・有楽町の丸の内ピカデリーで初日舞台挨拶が行われ、ダブル主演の藤原竜也と松山ケンイチ、共演する神木隆之介、黒木華、永瀬正敏、廣木隆一監督が出席した。
藤原は15年ぶりに実現した松山との本格共演に「本当に楽しかった。『デスノート』から月日が経つのはあっという間ですけど、以前と変わらぬ立ち姿と度胸で現場に入ってくれて、その姿勢が勉強になったし、助かりました」と最敬礼。一方、松山は「面と向かって演技した人にしかわからない感覚」と前置きし、「圧がすごいんですよ。セリフにパンチされているみたい。それは『デスノート』の時から変わらない」と本作で再確認した藤原の“すごみ”を振り返った。

過疎化に苦しむ孤島を舞台に、島に現れた不審人物を誤って殺してしまったイチジク生産者の青年・泉圭太(藤原)と幼なじみの猟師・田辺純(松山)、新米警察官の守屋真一郎(神木)の3人が共犯者として“死体隠し”に奔走するサスペンス。殺してしまった不審人物は元受刑者のサイコキラーであり、その足取りを追う警察が大挙として押し寄せ、島には不協和音が生じる。

ネタバレ厳禁の本作について、藤原は「初日を迎えて、ようやくしゃべれることもあって、少し楽になった。宣伝活動中は言えないことだらけだったので」と安どの表情。この発言に、松山は「でも、まだ『しゃべるな』と言われていることが2つあって(笑)、それを竜也さんが言っちゃわないか心配」と慎重な姿勢を崩さなかった。


舞台挨拶では、永瀬が現場で撮影した写真も紹介され、「ちょっと笑ってみてくれるって言われて。ガチでいかないと怒られるんじゃないかと思った」(藤原)、「永瀬さんを見て育った僕らにとって、尊敬する俳優さんに撮っていいただけるのは本当に幸せ。ただ、永瀬さんの前なんで、素直に笑えない」(松山)。当の永瀬は「すてきな笑顔をいただき、うれしかったです」と感謝していた。


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