DC映画「ザ・フラッシュ」にゾッド将軍役のマイケル・シャノン復帰
2022年1月7日 15:00
DCコミックスの人気ヒーロー、フラッシュを主人公にした単独映画「ザ・フラッシュ(原題)」に、マイケル・シャノンが出演することがわかった。
シャノンは2013年の「マン・オブ・スティール」、16年の「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」で悪役のゾッド将軍を演じている。米Playlistによれば、「マン・オブ・スティール」でゾッド将軍の右腕ファオラ役を演じたドイツ人女優アンチュ・トラウェも新作に復帰するとのこと。また、先ごろコロンビア系アメリカ人でボストン出身のサシャ・カーレがスーパーガール役に抜てきされている。
「ザ・フラッシュ(原題)」は、超高速で走ることができるスーパーヒーロー、フラッシュことバリー・アレンを描く物語で、エズラ・ミラーが主演を務める。フラッシュは、「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」でスクリーンに初登場した後、「ジャスティス・リーグ」(17)でワーナーが展開するDCエクステンデッド・ユニバースに本格参戦したキャラクターだ。
「ザ・フラッシュ(原題)」は、パラレルワールドに迷い込んだバリーが、DCコミックスに登場する人気ヒーローたちの様々なバージョンと遭遇するという設定であることから、ティム・バートン監督の「バットマン」(89)と続編「バットマン リターンズ」(92)でタイトルロールを演じたマイケル・キートン、ならびに「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」「スーサイド・スクワッド」「ジャスティス・リーグ」の3作品でバットマンことブルース・ウェインを演じてきたベン・アフレックが、“別バージョン”のバットマン役として復帰を果たすことでも話題を呼んでいる。
ほかに、カーシー・クレモンズ(「DOPE ドープ!!」)が、主人公が恋するアイリス・ウェスト役、マリベル・ベルドゥ(「天国の口、終りの楽園。」)が主人公の母親役、ロン・リビングストン(「セックス・アンド・ザ・シティ」)が父親役を演じる。「ザ・フラッシュ(原題)」はクリスティーナ・ホドソン(「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」)の脚本をもとに、「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」のアンディ・ムスキエティ監督がメガホンをとり、11月4日の全米公開の予定。