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人間の性とエゴをあぶりだす愛憎サスペンス「愛のまなざしを」狂気の愛を映した予告編&新場面写真公開

2021年10月5日 05:00

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鬼才・万田邦敏監督が描く狂気の愛
鬼才・万田邦敏監督が描く狂気の愛
(c) Love Mooning Film Partners

鬼才・万田邦敏監督の最新作「愛のまなざしを」の予告映像と新たな場面写真、本作でスクリーンデビューした藤原大祐のコメントが公開された。予告編では、仲村トオル扮する亡き妻への思いを捨てきれない男と、杉野希妃演じるその男に恋をする女が織りなす狂気の愛の一端が切り取られている。

万田監督と共同脚本・万田珠実の3度目のタッグ作で、「愛」の本質を見つめ、人間の性とエゴをあぶりだした愛憎サスペンス。精神科医の貴志は6年前に亡くした妻の薫のことが忘れられず、妻のことを思ってはむせび泣き、薬で精神を安定させる日々を過ごしていた。貴志のもとへ患者としてやってきた綾子は、医師と患者の関係を超え、貴志に寄り添うようになる。しかし、亡き妻への思いが断ちきれない貴志に、綾子は嫉妬心を燃やし、貴志への独占欲をふくらませていく。

精神科医・貴志を演じたのは、万田監督作品「UN loved」「接吻」でキーパーソンを好演した仲村トオル。貴志からの愛を渇望する綾子役は、監督、プロデューサーとしても活動する杉野希妃が演じた。死んだ姉に焦がれ、綾子の登場により翻弄されるも真実をつかもうとする内山茂役に斎藤工中村ゆりが、六年前に亡くなった貴志の妻を演じる。貴志の息子・祐樹役の藤原大祐は、オーディションで役を掴み、本作で映画デビューを飾った。そのほか片桐はいり、ベンガル、森口瑤子らが脇を固める。また音楽を長嶌寛幸が担当した。

11月12日から渋谷ユーロスペース、池袋シネマ・ロサ、キネカ大森、イオンシネマ他にて全国順次公開。

<祐樹役:藤原大祐コメント>

人生初めてのオーディションで掴んだ役で人生初めての現場ということで、「愛のまなざしを」は初めて尽くしの作品です。役作り、お芝居、カメラの前に立つ、全てのことが新鮮で魅力的に感じたのを覚えています。作品の内容は当時高校1年生だった僕には明確に理解することはできていませんでしたが、漠然と大人の作品だと理解をして挑んでいました。全てのことにおいて右も左も分かっていなかったので、自分の中で解決しようとするのはやめて、現場に身を委ねていました。そんな僕を優しく包み込んでくださった大先輩のキャストの皆様と温かい現場のおかげで役者としての自覚を持つことができた作品だったので、僕にとって凄く大切な作品の一つです。

撮影をしたのは2年ほど前だったので、正直自分のお芝居がどうなっているのか非常に不安だったのですが、完成した作品で、上手い下手ではなく、初めての芝居に対してがむしゃらにぶつかっている当時の僕を見ることができたので、不思議と過去の自分に刺激を貰ってもっと頑張ろうと思えました。作品全体としては、光の見えないトンネルの中に迷い込んでいくような内容なので、笑えるような作品ではないのですが、観てくださる方も一緒に生暖かいトンネルの中に入ってその気持ち悪さを楽しんで頂きたいです。

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