2025年度「新藤兼人賞」発表 金賞「見はらし世代」団塚唯我監督、銀賞「ひみつきちのつくりかた」板橋知也監督
2025年11月25日 12:00

日本映画製作者協会が今年度公開作品の中から将来性のある新人監督を選出する「新藤兼人賞」が発表された。金賞は「見はらし世代」の団塚唯我監督、銀賞は「ひみつきちのつくりかた」の板橋知也監督に贈られる。
1998年生まれの団塚監督は、東京都出身。慶應義塾大学環境情報学部中退。映画美学校修了。在学中は万田邦敏や脚本家の宇治田隆史より教えを受ける。同校修了作品として制作した短編「愛をたむけるよ」が、なら国際映画祭、札幌国際短編映画祭、TAMA NEW WAVE 等の映画祭で入選、受賞。22年「ndjc:若手映画作家育成事業」にて、短編「遠くへいきたいわ」を脚本・監督、第36回高崎映画祭等に招待される。「見はらし世代」が初長編映画となり、第78回カンヌ国際映画祭の監督週間に日本人史上最年少として出品された。
(C)2025 シグロ/レプロエンタテインメント
板橋監督は、1994年生まれの東京都出身。学生時代には「WE LOVE トンボ」絵画コンクール金賞、世界絵画大賞展優秀賞など、数々の賞を受賞。その後映画製作の道へ進み、短編映画「SAUDADE」でTUJフィルムフェスティバル金賞を獲得した。2020年の短編映画「ある母」では門真国際映画祭最優秀脚本賞をはじめ、立川名画座通り映画祭グランプリ、函館港イルミナシオン映画祭観客賞など、国内各地の映画祭で高い評価を得る。「ひみつきちのつくりかた」は長編デビュー作となり、脚本・撮影・監督を手掛けている。
(C)2025 emir heart inc.
2025年度は、215作品が選考対象となり、最終選考監督13名(13作品)から金賞、銀賞の受賞者を選出。また、プロデューサー賞は 松井俊之氏(「この夏の星を見る」)に贈られることになった。第30回授賞式は、12月5日に如水会館スターホールで開催予定。
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