【全米映画ランキング】ジョーダン・ピール製作・脚本の「キャンディマン」が首位デビュー
2021年9月1日 13:00

8月最終週の全米ボックスオフィスは、デルタ株の感染拡大で再び映画興行に暗雲が立ち込める中、「ゲット・アウト」「アス」のジョーダン・ピール製作・脚本によるホラー「キャンディマン」が約2340万ドルのオープニング興収で見事首位デビューを飾った。
1992年公開のバーナード・ローズ監督による同名ホラーをリメイクした同作。「鏡に向かって5回その名を唱えると、右手が鋭利なかぎ爪になった殺人鬼<キャンディマン>に体を切り裂かれる」という都市伝説を調べるアーティストに降りかかる恐怖が描かれる。レビューは上々で、興行的にも業界の予想を1000万ドル近く上回るOP興収をあげる好スタートを切った。主演は「アクアマン」「アス」「シカゴ7裁判」や「マトリックス」の第4作など話題作への出演が続くヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世。共演にTVシリーズ「ワンダヴィジョン」のテヨナ・パリス、92年のオリジナル版にも同じ役で出演しているヴァネッサ・ウィリアムズ。メガホンをとったのはテッサ・トンプソン&リリー・ジェームズ主演の犯罪ドラマ「ヘヴィ・ドライヴ」(18年)で長編デビューを飾り、来年公開予定の「キャプテン・マーベル」続編「The Marvels」の監督に抜てきされたニア・ダコスタ。
2週連続の首位から陥落したライアン・レイノルズ主演「フリー・ガイ」は約1360万ドルの興収で2位に。公開17日間での累計を約7930万ドルとしている。
前週から順位を一つ下げて4位の「ジャングル・クルーズ」は累計が大台の1億ドルをちょうど超えたところ。ドウェイン・ジョンソンとともに主演を務めたエミリー・ブラントは「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」(累計興収約1億6000万ドル)と併せて、今夏公開の主演作を二つとも大台に乗せることに成功した。
サマーシーズンの終わりを告げるレイバー・デイ(労働者の日)の連休を迎える今週末は、マーベル・スタジオの最新作「シャン・チー テン・リングスの伝説」が公開される。
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