有村架純が新米保護司を演じるWOWOWドラマ「前科者」特報公開 北村有起哉、宇野祥平ら新キャストも発表
2021年8月31日 17:00

有村架純が主演し、連続ドラマと映画が製作される「前科者 新米保護司・阿川佳代」のドラマ版特報(https://youtu.be/KFrnPmBKj_s)が披露された。あわせて、北村有起哉、宇野祥平ら新キャスト8人も発表された。
「あゝ、荒野」2部作で映画賞を総なめにした岸善幸監督が、「ビッグコミックオリジナル」(小学館刊)で連載中のコミック「前科者」(原作・香川まさひと氏、作画・月島冬二氏)をドラマと映画で映像化する本プロジェクト。物語の題材は、罪を犯した前科者たちの更生、社会復帰をサポートする保護司だ。11月20日からWOWOWで放送・配信されることが決定したドラマ版では、新人保護司・阿川佳代が様々な前科者と向き合い成長するさまを描き、2022年に公開される映画版では、佳代が凶悪犯罪と対峙するサスペンスが紡がれる。有村のほか、石橋静河、大東駿介、古川琴音がそれぞれの事情を抱えた“前科者”を演じる。
特報は、保護司になったばかりの佳代が保護観察対象者を出迎えるシーンで始まり、前科者たちの嘆きや悲しみ、怒りを受け止め、彼らの更生のために奮闘する様子を活写。恐喝および傷害罪で仮釈放中の斉藤みどり(石橋)、殺人罪で服役していた石川二朗(大東)、覚醒剤取締法違反で執行猶予となった田村多実子(古川)ら、それぞれのドラマに期待が高まる。
新たに出演が発表され、「ヤクザと家族 The Family」「すばらしき世界」などで知られる北村は、佳代を優しく、時に厳しく監督・指導する保護観察官・高松直治を演じる。佳代のアルバイト先であるコンビニの店長で、時に保護司の仕事を優先させる彼女に文句を言いながらも、誰よりも温かく見守る松山役には、「罪の声」「映画 太陽の子」の宇野。そのほか柄本時生、大西信満、富田健太郎、橋本さとし、徳永えり、秋山菜津子らが顔をそろえた。
「WOWOWオリジナルドラマ 前科者 新米保護司・阿川佳代」(全6話、第1話は無料放送)は、11月20日から毎週土曜午後10時30分にWOWOWで放送され、各話の放送終了後にはWOWOWオンデマンド、Amazon Prime Videoで見逃し配信される。映画版は22年に公開。
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