「劇場版 ルパンの娘」主題歌、ドラマに続き「サカナクション」! “Lの一族”勢ぞろいの豪華ポスターも完成
2021年8月13日 07:00

深田恭子の主演ドラマを映画化する「劇場版 ルパンの娘」の主題歌を、ドラマに引き続き5人組ロックバンド「サカナクション」が手がけることがわかった。あわせてポスタービジュアルも披露され、キャスト陣が勢ぞろいした豪華な仕上がりとなっている。
2019年7月にスタートしたドラマでは、横関大氏の同名小説を原作に、伝説の泥棒一家“Lの一族”の娘・三雲華(深田)と警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)の禁断の恋が描かれた。全力でふざけるキャストの好演、泥棒スーツを身にまとった激しいアクションと独特のポージング、ミュージカル演出など、ユニークな世界観が人気を集めた。20年にはドラマ2作目が放送され、泥棒一家と警察一家に加え、新たに名探偵一家である北条家の娘・美雲(橋本環奈)が登場した。
シリーズ最終章となる劇場版では、ドラマに続き「翔んで埼玉」の武内英樹監督がメガホンをとり、徳永友一が脚本を担当。深田、瀬戸、橋本をはじめ、小沢真珠、栗原類、どんぐり、麿赤兒、渡部篤郎らおなじみの面々が出演し、観月ありさが新たに参戦する。物語の舞台は、異国の地「ディーベンブルク王国」。Lの一族の父・尊(渡部)が突然「泥棒引退」を宣言し、これまで迷惑をかけてきた華と和馬に、遅めの新婚旅行をプレゼントする。だが本当の目的は、王国に眠る史上最大のお宝。そして一族の最後の仕事は、華も知らない一族最大の謎に迫っていく。
このほど、「サカナクション」がドラマ版の主題歌「モス」に続き、劇場版でも主題歌を担うことが決定。プロットや完成前の本編映像を見ながら書き下ろす、新たな楽曲に期待が高まる。
ポスターは、「家族の絆は盗めない。」というコピーとともに、キャラクターたちが黄金の額縁におさめられた高級感のあるビジュアル。Lの一族、美雲の背後には、謎の敵“JOKER”の姿が。不気味な表情で、手にはナイフのような凶器を握っている。その左右には、普段はひっそりと鍛錬にいそしんでいるが、迫力たっぷりに刀を構える和馬の祖父・和一(藤岡弘、)と、もうひとりのLの一族・三雲玲(観月)が切り取られている。また下部には、ドラマシリーズからおなじみのミュージカルシーンで輝く円城寺親子(市村正親&大貫勇輔)が、美しいピンクの花に囲まれ、いまにも歌い出しそうに両手を広げており、見る人を映画の世界へと誘うかのようだ。
「劇場版 ルパンの娘」は、10月15日から全国公開。
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