ヘンリー・カビル、科学で完璧なパートナーを探す科学者に ロマコメ「ワイフ・プロジェクト」映画化に主演
2021年7月26日 11:00
ヘンリー・カビルが、豪作家グラム・シムシオンの2013年のデビュー小説「ワイフ・プロジェクト」を映画化する新作「The Rosie Project(原題)」に主演することが明らかになった。
米ソニー・ピクチャーズが数年前から映画化を企画してきた本作は、ハンサムだけれど社交性に欠けた39歳の遺伝学教授ドン・ティルマンが、完璧なパートナーを見つける科学的な探索方法を発案するものの、理想とは正反対の奔放で個性的な女性ロージー・ジャーマンに出会ってから計画が狂い始めるというロマンティックコメディ。米Deadlineによれば、「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」のスティーブン・フォークが監督、脚本を務め、主人公のティルマン教授をカビルが演じる。
「マン・オブ・スティール」「コードネーム U.N.C.L.E.」「ミッション:インポッシブル フォールアウト」などアクション映画の代表作が多いカビルにとって、ロマコメである本作は新境地開拓となりそう。
カビルは、ミリー・ボビー・ブラウンと共演するNetflix映画「エノーラ・ホームズの事件簿」の続編が今秋撮影に入るほか、マシュー・ボーン監督による豪華キャスト結集のスパイスリラー「Argyle(原題)」も控えている。新作「The Rosie Project(原題)」は、2022年初頭にクランクインの予定。