城田優、水面下で作品作りの準備中「日本のリン=マニュエルみたいな人になりたい」
2021年7月26日 15:00

トニー賞、グラミー賞で受賞を重ねた傑作ミュージカルを映画化した「イン・ザ・ハイツ」のトークショーが7月25日、都内で行われ、俳優の城田優が登壇。歌手活動や、多数のミュージカルに出演経験もある城田が、本作の魅力を語った。
「クレイジー・リッチ!」のジョン・M・チュウ監督が、壮大なスケール、カラフルな映像美、今日の社会情勢を反映した大胆なアレンジを加え、「ハミルトン」のリン=マニュエル・ミランダによるミュージカルを映画化。米ニューヨークの片隅にある、祖国を遠く離れた住民たちで賑わう街ワシントン・ハイツを舞台に、若者たちの夢、逆境に立ち向かう人々の絆を描き出す。

ミュージカル版も鑑賞したという城田は「物語の細かな部分はもちろん、実際のワシントン・ハイツという街で撮影をしている説得力・リアリティと、急に歌い始めるミュージカル要素のファンタジックな部分の融合。とにかくものすごく大好きな映画になりました。3回くらい泣きました」と絶賛し、原作者であり作詞・作曲・出演・プロデュースも務めるミランダについて、「世界中に感動を届けているリンをすごくリスペクトしています」と憧れを語る。
また、劇中に9万6000ドルの宝くじが登場することにちなみ、自身が当選したらどうするか聞かれた城田は「『1000万あったらこんな作品が出来ましたよ!』という夢の具現化をしたい」と回答。続けて、「初めて話すんですけれど、作品作りについて実は水面下で準備を進めているんです。まだ詳細は言えないですがアイデアやプロットはできていて、名前のある人たちにも協力してもらっているところです。いつ実現するかはわからないですが、実は『イン・ザ・ハイツ』ともリンクする部分もあって、そんな思いを持ちながら映画を観ていました」と告白。

「数年後? もし僕がこの作品を表に出すことができたら、今ここにいる人たちは間違いなく『嘘でしょ~すごーい!』ってなると思います(笑)」と期待をあおり、「日本のリン=マニュエル・ミランダみたいな人になりたいと思っています!」と宣言していた。
「イン・ザ・ハイツ」は、7月30日に全国公開。
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