ミュージカル「ウィキッド」映画版を「クレイジー・リッチ!」のジョン・M・チュウが監督
2021年2月16日 21:00

「クレイジー・リッチ!」「イン・ザ・ハイツ」のジョン・M・チュウが、大ヒットミュージカル劇「ウィキッド」を映画化する米ユニバーサル・ピクチャーズの新作で監督を務めることがわかった。
「ウィキッド」は、ミュージカル映画の古典「オズの魔法使」の前日譚として執筆されたグレゴリー・マグワイアの同名小説が原作。オズに災いを招く西の悪い魔女・エルファヴァを主人公にした物語で、2003年にブロードウェイで開演してトニー賞3冠を達成し、これまで世界16カ国、100以上の都市で上演されている。舞台版を手がけた脚本のウィニー・ホルツマン、作詞・作曲のスティーブン・シュワルツがそろって映画版を手がけ、マーク・プラットがプロデュースする。
米Deadlineによれば、映画版にはもともと「リトル・ダンサー」のスティーブン・ダルドリー監督が決まっていたが、早急に製作したいスタジオと方針が沿わず昨秋に降板。その頃にちょうどDisney+とルーカスフィルムの新ドラマ「ウィロー」を監督するはずだったチュウが、コロナ禍で制作が遅れ同作から降板することになり、また私生活で妻が出産を控えているため、スケジュールに余裕ができたのだという。
チュウは、リン=マニュエル・ミランダ主演、作詞、作曲のトニー賞4冠ミュージカルを映画化した「イン・ザ・ハイツ」で監督を務めた。ワーナー製作、配給の同作は、6月18日から米公開&HBO Maxで配信が予定されている。
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