デッドプール&コーグ、「フリー・ガイ」に言いたい放題「公開したと思っていた」
2021年7月20日 07:00
ゲームの世界を舞台にした「フリー・ガイ」の特別映像がYouTube(https://youtu.be/IwjYW6VDGpM)で披露された。主人公を演じるライアン・レイノルズ、共演のタイカ・ワイティティがそれぞれデッドプール、コーグという他作品で演じたキャラに扮し、本作の予告編を容赦なくいじり倒していく。
ルール無用のオンライン・アクションゲーム「フリー・シティ」内で、“ゲームのモブキャラ”として平凡で退屈な毎日を繰り返すガイ。強盗・乱闘・爆撃など、何でもアリな世界で、ある日、彼はモロトフ・ガールというキャラクターとの運命的な出会いによって、新しい自分に生まれ変わるため、ゲーム内のプログラムや設定を完全に無視して自分勝手に行動開始する。
特別映像では、ガイ役のレイノルズが「デッドプール」シリーズのデッドプール、フリー・シティを運営するゲーム会社スナミの社長アントワン役のワイティティは、自身が監督を務めた「マイティ・ソー バトルロイヤル」で演じたコーグに扮している。
デッドプールは、本作について「1年前に公開したと思っていた……」と公開延期を重ねてきたことを指摘。コーグに対しても「第一希望じゃないが。他のヤツは忙しいんだろ、ディズニープラスで」と言いたい放題。予告編を鑑賞中にも、本作のヒロインを演じるジョディ・カマーに対し、「うわー! ジョディ・フォスター」(コーグ)、「主人公を成長させるために犠牲になったりする女性キャラにはするなよ。『デッドプール 2』みたいに」(デッドプール)など、それぞれ容赦なくいじり倒していく。
終盤には「こいつは面白そうだ」とストレートに褒めつつ、デッドプールらしい禁断の発言も。ある意味“愛”にあふれた「フリー・ガイ」いじりが堪能できる映像となっている。
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