「ロキ」シーズン2制作決定 Disney+向けマーベルドラマでは初
2021年7月16日 13:00

マーベル・スタジオ制作のDisney+向けオリジナルドラマシリーズ第3弾「ロキ」のシーズン2が、制作されることがわかった。
「ロキ」は、7月14日に最終話がDisney+で世界配信され、そのエンドクレジットでシーズン2の制作が発表された。同作を手がけるマーベル・スタジオは、Disney+向けオリジナルドラマとして、これまで「ワンダヴィジョン」と「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」を発表しているが、「ワンダヴィジョン」は完結、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は映画「キャプテン・アメリカ4(仮題)」に物語が引き継がれるため、シーズン2が制作されるのは「ロキ」が初となる。
「ロキ」は、マーベル映画「マイティ・ソー」「アベンジャーズ」シリーズに登場する人気キャラクター、ロキを主人公にしたドラマ。「アベンジャーズ エンドゲーム」にて、アイアンマンたちが訪れた過去の世界で、時空の瞬間移動を可能にする四次元キューブを手に消え去ったロキのその後を描いた物語だ。
時空を歪めた罪によって、世界の時間を監視するTVAという謎の組織に拘束されたロキが、自由の身になるために時間修復の手伝いをしつつ、TVAの破壊を企てるというタイムトラベルストーリー。ロキ役のトム・ヒドルストンと、オーウェン・ウィルソン、ググ・バサ=ロー、ソフィア・ディ・マルティーノらが共演している。
「セックス・エデュケーション」のケイト・ヘロンが監督を務め、「リック・アンド・モーティ」のマイケル・ウォルドロンが企画、制作総指揮を務めている。
なお、マーベル・スタジオはDisney+向けに「ホークアイ(原題)」や「ミズ・マーベル(原題)」をはじめ、「シーハルク(原題)」「ムーンナイト(原題)」「シークレット・インベージョン(原題)」「アイアンハート(原題)」といったドラマ、アニメシリーズの「ホワット・イフ…?」を準備している。
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