小栗旬「ゴジラvsコング」で白目むく演技披露 爆笑・田中からは粗品ネタ振られる
2021年7月2日 19:40
俳優の小栗旬が7月2日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた、ハリウッドデビュー作「ゴジラvsコング」の初日舞台挨拶に出席した。「GODZILLA ゴジラ」「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」で渡辺謙が演じた芹沢猪四郎博士の息子・芹沢蓮に息吹を注いだ小栗は、日本語吹き替え版で声優を務めた田中裕二(爆笑問題)、尾上松也、田中みな実、津田健次郎、出演者でもある司会の笠井信輔アナから質問攻めにあったが、ユーモアを交えながら真摯に答えて場内を盛り上げていた。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、全米公開が何度となく延期を余儀なくされた。日本でも政府による緊急事態宣言発令を受け、当初予定していた5月の公開は延期になった。それでも、北米興行ではコロナ禍にあっても興行収入1億ドル(約111億円)、全世界の累計興収は4億4420万ドル(約491億円)の大ヒットを飾っている。ゴジラ生誕の地である日本が大トリとなり、全国490館(IMAX、DOLBY CINEMA、MX4D、4DXでの上映館含む)での封切りとなった。
映画は、世界を危機へ陥れるゴジラと、人類を救う対抗措置として、髑髏島(スカルアイランド)から連れ出されたキングコングという日米の2大怪獣が激突する。19年3月、オーストラリアでの撮影に臨んだという小栗は、「すごく良いリゾート地に宿泊して、そこから1時間くらいのところにあるスタジオで撮影でした。キャスト、スタッフはみんな家族を連れて来ていて、月曜~金曜は仕事、週末は休みというスタイル」と述懐。自身も家族同伴だったといい、「休みの日はここへ行くといいよとか、みんなに教えてもらったりして過ごしていました」と明かす。
本編中、あるシーンで小栗が白目をむく演技を披露していることに触れ、「監督が『旬、これだ! これだよ!』と言ってすごく喜んでいたので、きっとここを使われていくんだろうなと思っていました」と苦笑い。交流のある尾上が「僕の吹き替えに関する感想がまだない」とこぼすと、小栗は「昨日拝見したんです。素晴らしかったです。『どんな感じなんだろう?』と思って見たら、『すごく役に寄せていった声の作り方をしたんだなあ。達者な方だなあ』と思いました」と語り、喜ばせていた。
田中みな実からは、「ハリウッドはどんなロケ弁なんですか?」と素朴な質問。これに対しても、「朝の時点でメニューを渡されて、そこからチョイスするんです。いつも温かいご飯が用意されているのは嬉しいですよね。チキンはよく食べましたね」と丁寧に回答。爆笑・田中からは、「霜降り明星の粗品くんと会う度に、どんどん小栗くんに寄っていっている」と映画と全く関係のない話題が振られたが、「友人から時々『ジーンズの広告に出ている?』と聞かれるんです。調べてみたら、粗品くんだった。いい迷惑ですね」と豪快に笑っていた。
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