連続ドラマ版「ソロモンの偽証」10月3日放送開始! 特報&オールキャストも発表
2021年6月30日 17:00
上白石萌歌主演で、作家・宮部みゆき氏の超大作をWOWOWが開局30周年記念で連続ドラマ化する「ソロモンの偽証」の放送開始日が10月3日に決定。特報映像(https://youtu.be/4U-jG8DUaA4)も公開され、教師・保護者役をはじめとしたオールキャストが発表された。
「ソロモンの偽証」は、宮部氏が構想15年、執筆に9年の歳月をかけて完成させたミステリー大作。学校内で発生した同級生・柏木卓也の転落死の謎に疑問を感じ、大人たちの様々な思惑に翻ろうされながらも、生徒だけで行う前代未聞の校内裁判で真相を追求しようとする中学生たちの姿を描いた。2015年には成島出監督によって「ソロモンの偽証 前篇・事件」「ソロモンの偽証 後篇・裁判」として映画化されている。
既報の通り、連続ドラマ初主演となった上白石は“学校内裁判”を主導する高校生・藤野涼子役として出演。裁判に参加する謎の青年・神原和彦役に宮沢氷魚、ひどいニキビに悩む三宅樹理役に山本舞香、涼子の良き相談相手・野田健一役に浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.) 、転落死を遂げた柏木卓也役に野村裕基、告発される不良高校生・大出俊次役に坂東龍汰、俊次と行動を共にする勝木恵子役にモトーラ世理奈、樹理の唯一の理解者・浅井松子役として富田望生が出演する。
特報は、上白石をはじめ、豪華キャスト陣の緊迫感あふれる演技が印象的な内容。ひとりの転落死からはじまる不可解な出来事、動揺する生徒、困惑する保護者、体裁を気にする教師、騒ぎ立てるマスコミやSNS。一体、誰が真実を話し、誰が嘘をついているのか。謎に満ちた衝撃の真相とは――前代未聞の“学校内裁判”の行方が気になる仕上がりだ。
今回出演が判明したのは、差出人不明の告発状を受け取り、生徒や警察、マスコミの対応に苦慮する校長・津崎正男役の小林薫、ある事件を追う警視庁捜査二課刑事で涼子の父・藤野剛役の高嶋政宏、会社経営者で学校の理事も務める俊次の父・大出勝役の田中哲司、学校内裁判を決意した涼子を支える母で弁護士の藤野邦子役の坂井真紀、学校生活に想い悩む樹理を心配する母・三宅未来役の西田尚美、いじめや教育問題に力を入れている報道記者・茂木悦男役の橋本じゅん、夫の家庭内暴力に俊次とともに耐え続ける大出佐知子役の篠原ゆき子。そのほか、勝部演之、中村ゆり、おかやまはじめ、趙たみ和、冨樫真、小林涼子、酒向芳、田中隆三、片岡礼子、碓井将大、佐藤玲、大鷹明良、三輪明日美、鈴木康介、緒形敦、渕野右登、村田寛奈が参加している。
連続ドラマW「ソロモンの偽証」(全8話)は、10月3日から毎週日曜午後10時に放送・配信スタート(第1話無料放送)。
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