高卒女性社員が不正に立ち向かう「サムジンカンパニー1995」キャラ紹介映像公開 山内マリコ、犬山紙子らの絶賛コメントも
2021年6月25日 12:00

大企業に勤める3人の高卒女性社員たちが社内の不正に立ち向かう姿を描いたお仕事エンタテインメント「サムジンカンパニー1995」のメインキャラクターたちを紹介する映像が、このほど公開された。あわせて、山内マリコ、犬山紙子らからの絶賛コメントが寄せられた。
「サムジンカンパニー1995」は、急速な国際化で激変する韓国の社会情勢や、1991年に実際に起こった斗山電子のフェノール流出による水質汚染事件などの実話をもとにした物語。熾烈な学歴社会の韓国では、才能があっても高卒社員は大卒社員の雑用ばかりだという。そんな現実を物語に落とし込みながら、会社の不正に立ち向かった女性たちの逆転劇を描く。
1995年のソウルで大企業サムジン電子に勤めるジャヨン、ユナ、ボラムの3人は、完璧な実務能力を持ちながらも、仕事はお茶くみや書類整理などの雑用ばかり。そんな彼女たちに、英語能力テスト「TOEIC」で600点を超えたら、“代理”という立場に昇進できるチャンスが到来する。ステップアップを夢見て英語の勉強に励むなか、ジャヨンは偶然、会社の工場から汚染水が流出しているところを目撃。証拠を隠蔽しようとする会社を相手に、彼女たちは解雇の危険を顧みず、力を合わせて真相究明のために立ち上がる。
「グエムル」「スノーピアサー」などポン監督作品で知られるコ・アソンが、時には弱気になりながらも、諦めない芯の強さを持つ主人公イ・ジャヨンを演じる。「愛のタリオ」「ハッピーログイン」のイ・ソムが推理小説マニアで姉御肌のチョン・ユナ、「あなた、そこにいてくれますか」「スウィング・キッズ」のパク・ヘスが、数学オリンピックで優秀な成績を残した会計部の心優しき天才シム・ボラムに扮した。監督は、「花、香る歌」のイ・ジョンピル。
このほど公開されたキャラクター映像では、物語をけん引する個性豊かなサムジン電子の面々たちを紹介。ジャヨンは、“コーヒー10杯を12秒でつくれる”という特技をもち、大卒だが頼りない上司を助け生産管理3部を影で支える業務のプロフェショナル。マーケティング部のミッシェルことユナは、アイディアに優れているが会議で発言する機会もなく部内のチョ・ミンジョン代理に盗まれることも。そして、持ち前の推理力で不正を暴こうとする。会計部のシルビアことボラムは、数学の天才でありながら領収書の値段をごまかして処理させられている。ほかボンクラ常務や新任社長など、3人たちを取り巻くキャラクターたちも曲者ばかりだ。
「サムジンカンパニー1995」は、7月9日から東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋ほか全国で順次公開。
実話を基にした作品で高卒女性社員が力を合わせて事実を隠蔽する会社を相手に解雇の危険を顧みずに力を合わせ真相解明に向けて奔走します。ファッションやメイク小道具なども当時を再現すべくこだわっており、悪に立ち向かう姿に心打たれて僕も頑張ろう!と思える映画だったので皆さんに劇場でチンチャ観て欲しいです!
これが実話なのかと思うと震えるような問題でしたが、ラストスパートにかけての、この気持ち良さ! 本当にスッキリしました!!!
そして、私的に最後の場面でユナがある女性に発した、あのセリフがカッコ良すぎて!最高でした!まるで、自分が言ってやった!みたいな爽快感を得られました。
みなさんにも、是非味わってもらいたいです!
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